2009年 07月 18日
ホイール組み |
久々に車輪を組みました。
4月の事故で潰れた練習用ホイール(フロント)の組みなおし。
リムが変形しただけなので、ハブは使いまわしでリムとスポークのみ新調です。
・ハブ : 66アルテグラ HB6600(24H)
・リム : KINRIN XR-300(32H)
・スポーク : DT Swiss Champion #1.8 / 271mm
・ニップル : DT Swiss Brass
上のデータを見て「え?」と思ったアナタは鋭い。
そうです。リムとハブの穴数が違います。
本当は24Hのリムを使いたかったのですが、XR300の24Hは扱っているところがほとんど無く、値段も高い。
32Hならあちこちで取り扱いがあるし、しかも24Hよりも2,000円近く安い。
というわけで今回は32Hのリムを使って24Hで組むという変則組みにチャレンジ。
この辺のノウハウは変態変則組みの達人・ひさ2氏にご教示いただきました。感謝。
まあ要するに、スポーク3本通したら1穴飛ばしてまた3本、という感じで組んでいきます。
ラジアル組みなので特に難しいこともなくサクっと仮組、そのまま振れ取り台に乗せてゴニョゴニョとやって3時間ほどで組みあがりました。
心配だったスポーク間のテンションのバラ付きも無く、意外と簡単でした。
ちなみにテンションは111~124kg。
で、完成。
もっとカンパのカムシンみたいな感じになるかと思いましたが、言われなければわからないくらい至って普通。
なんか面白くないな。まあいいけど。
重量はこんな感じ。
組みなおす前の実測重量は771gだったので19gほど軽量化。
スポークが#2.0-1.8のバテッドから#1.8ストレートに変わったのと、リムが7gくらい軽くなった(穴数が多くなったから?)のが要因です。
さて、あとは余ったリムの穴をどう処理するか。それが問題だ。コルクででも塞ぐ?それともそのまま?
いいアイデアがあれば教えてください。
ちなみに今回、パークツールの新型ニップルレンチ(右端)を導入してみました。
これは最高です。
今までのモデル(左端&真ん中)は持ち手の部分がラウンド形状で、テンションを上げていくと指に食い込んで結構痛かった。
また、今までのスタンダードモデル(左端)はニップルを掴む部分が完全オープンエンドの3面保持で、しっかり保持していないと保持が甘くなりヘタすると舐めてしまい易かった。
それを改良したのが真ん中のアルミニップル対応モデルで、3面+@で保持してくれるので舐める危険は減ったものの、持ち手の部分の形状のせいでニップル穴が千鳥配列になっていないリムでは使いにくかった。
それらの欠点を全て解決したのが右端の新型で、これは本当に使い易い。
保持面は3面+@で、保持面自体が全体的に縦長になって面積が増えたこともあり非常にガッシリしっかりニップルを掴んでくれて全く不安が無い。
持ち手も平らなので指も全然痛くならない。
これはマジでオススメ。
一度使うともう戻れません。
あと、これまたひさ2氏に教えていただいたこの道具、超絶的に最高です。
ニップルを穴に通す作業の効率が驚異的にアップ。ありがとうございます、ひさ2さん。
4月の事故で潰れた練習用ホイール(フロント)の組みなおし。
リムが変形しただけなので、ハブは使いまわしでリムとスポークのみ新調です。
・ハブ : 66アルテグラ HB6600(24H)
・リム : KINRIN XR-300(32H)
・スポーク : DT Swiss Champion #1.8 / 271mm
・ニップル : DT Swiss Brass
上のデータを見て「え?」と思ったアナタは鋭い。
そうです。リムとハブの穴数が違います。
本当は24Hのリムを使いたかったのですが、XR300の24Hは扱っているところがほとんど無く、値段も高い。
32Hならあちこちで取り扱いがあるし、しかも24Hよりも2,000円近く安い。
というわけで今回は32Hのリムを使って24Hで組むという変則組みにチャレンジ。
この辺のノウハウは
まあ要するに、スポーク3本通したら1穴飛ばしてまた3本、という感じで組んでいきます。
ラジアル組みなので特に難しいこともなくサクっと仮組、そのまま振れ取り台に乗せてゴニョゴニョとやって3時間ほどで組みあがりました。
心配だったスポーク間のテンションのバラ付きも無く、意外と簡単でした。
ちなみにテンションは111~124kg。
で、完成。
もっとカンパのカムシンみたいな感じになるかと思いましたが、言われなければわからないくらい至って普通。
なんか面白くないな。まあいいけど。
重量はこんな感じ。
組みなおす前の実測重量は771gだったので19gほど軽量化。
スポークが#2.0-1.8のバテッドから#1.8ストレートに変わったのと、リムが7gくらい軽くなった(穴数が多くなったから?)のが要因です。
さて、あとは余ったリムの穴をどう処理するか。それが問題だ。コルクででも塞ぐ?それともそのまま?
いいアイデアがあれば教えてください。
ちなみに今回、パークツールの新型ニップルレンチ(右端)を導入してみました。
これは最高です。
今までのモデル(左端&真ん中)は持ち手の部分がラウンド形状で、テンションを上げていくと指に食い込んで結構痛かった。
また、今までのスタンダードモデル(左端)はニップルを掴む部分が完全オープンエンドの3面保持で、しっかり保持していないと保持が甘くなりヘタすると舐めてしまい易かった。
それを改良したのが真ん中のアルミニップル対応モデルで、3面+@で保持してくれるので舐める危険は減ったものの、持ち手の部分の形状のせいでニップル穴が千鳥配列になっていないリムでは使いにくかった。
それらの欠点を全て解決したのが右端の新型で、これは本当に使い易い。
保持面は3面+@で、保持面自体が全体的に縦長になって面積が増えたこともあり非常にガッシリしっかりニップルを掴んでくれて全く不安が無い。
持ち手も平らなので指も全然痛くならない。
これはマジでオススメ。
一度使うともう戻れません。
あと、これまたひさ2氏に教えていただいたこの道具、超絶的に最高です。
ニップルを穴に通す作業の効率が驚異的にアップ。ありがとうございます、ひさ2さん。
by namifujisan
| 2009-07-18 15:36
| 自転車