2008年 12月 08日
なるしまフレンドフェスティバル 2008 |
"日本でロードレーサーを最も多く売る店"として有名な「なるしまフレンド」が主催するお楽しみレース企画「なるしまフレンドフェスティバル 2008」にテツさんの呼びかけに応じて参加して参りました。
この企画は、なるしまフレンドの名物会長・鳴嶋英雄氏(通称ヒデちゃん)が昨年、「自転車を売る立場として、自転車乗り達に楽しみの場を提供したい」との想いから私財を投げ打って総額100万円の賞金レースを開催したのが始まりで、今年はその第二回目。
更にパワーアップした今年は鳴嶋会長の主旨に賛同するメーカーさんの協賛もあり、フレームやらローラー台やらアソスのウェアやら豪華賞品もテンコ盛り、賞金総額も昨年より大きくアップ、アマチュアの世界では数少ない賞金が出るレースとしてすっかり定着した感があります。
普通なら、こういうイベントはなるしまフレンドクラブチームの内輪の大会にしてしまいそうなものですが、なるしまチーム員に限定せず誰でも参加できるというのがいかにも豪儀で太っ腹で人情味に厚い鳴嶋会長らしい考え方で、そういうところがこのお店が多くの人から支持される所以でもありましょう。
今年はルールがちょっと変わっていて、日本CSCの順周りコースを走り(周回数はクラスによって異なる)、先頭にラップされずに完走した選手の中で一番人数の多いチームが勝ち!というなんとも単純明快かつ不思議なルールなのです。
そんな不思議なレースに参加したのは、テツ司令長官率いるチームBOLAZIONE(4人)+アトリエフルーブ(10人)+FIETS(1人)の連合軍総勢15名。こんなに集まるなんて、これも全てテツさん&HIROさん夫妻の人徳のなせる技でしょう。素晴らしいです。
連合軍とは言っても今回のメンツはここ数年いつも一緒に練習しているメンバーなので、急造チームという感じは全くなくチームワークは抜群(なはず)。
便宜上、今回は全員がアトリエフルーブジャージを着用し、チーム・アトリエフルーブとして優勝賞金8万円(!)を狙います!
人数が総勢15名と多いので今回は車4台に分乗し、この冬一番の冷え込みに見舞われた未明の多摩地区を出発、それぞれ修善寺を目指します。寒い。
(ZERO号の場合、5:30出発/沼津コンビニで買い物後、CSCに8時着)
日本CSCに到着してみれば、気温は低いもののほぼ無風なおかげで体感温度はそれほど低くなく、ピーカンの晴天ともあいまってまさにレース日和と言って良いでしょう。
駐車場で全員集合、さっそく準備をしてコースへ下り、試走に入ります。
ホームストレートはポカポカ陽気で暖かいものの、二号橋の手前から秀峰亭までの林間区間は日陰になっており寒いの寒くないのって(どっちやねん)、それはもう大変です。
でも、そんな天候&気候だからこそこんな絶景も楽しめる。
震えながら試走するZERO氏&青悪魔。
2周試走を終えたところでEクラス(未登録初心者男女)のレースがスタート。
次のBクラス(未登録男女&登録女子クラス)に出場する我らはしばしコース脇で各自ウォームアップ。
なんだか奥のほうに季節感無視したノースリーブの人が居るような気がしますが気のせいでしょう。
そして10時10分、いよいよ我らのクラスのスタート。
都ロードやJCRCの時のようなピリピリする緊張感は無いものの、チーム戦独特のプレッシャーをヒシヒシと感じながらグリッドに並ぶと、なんだかやたらと人数の多いチームが居る。
数えてみると・・・16人!なんと我らより1人多いではないですか!
「最大人数で臨み、レースを自在にコントロールして確実に勝利を掴む!」という当初の作戦はここで早速崩れました。
更に、ファンライド誌レーシング班がフル参戦(カネシロ編集長&シモンニの最強コンビ揃い踏み)ということで、ヘタしたらカネシロ編集長に全員がラップされてしまう事態にもなりかねない。
この時点で作戦もコントロールもへったくれも無く、とにかく全員力の限り走る!以上!というのが唯一の方針となりました。マジかよ。半分お祭り気分だったのに。
で、スタート。
ローリングではないので、密集した集団のまま1号橋への下りに突っ込みます。
正直、あまりレースに慣れていない人も多いようで、不安定な走りをする人が多くて非常に怖い。
思わず「ラインキープ!」と叫ぶも、目の前をフラフラ斜行する人が多くて閉口。
これは早めに前に出ておかなければヤバイ、ということで一号橋からの上りでガンガン加速して少しずつ前に出る。
今回我らが走るのは通常の5kmコースではなくショートカット4kmコース。
これは、1号橋からの長い上りに入った直後のところを左折して池の上休憩所からの下りの途中に出るというもので、私の苦手なダラダラ上りがほぼ90%カットされるので、個人的には非常にありがたい設定です。
ショートカットしてから2号橋への下りを終え、秀峰亭に向けた上りで少しずつ前に出る。
集団効果か、秀峰亭の手前までアウターで上れてしまった。スゲー。
そこから最高地点までのアップダウンでも少しずつ前に出るも、ホーム手前の下りで集団は長く伸び、ホーム後の下りに入る頃には先頭とは大きな差が出来てしまいました。
普通ならここでもうレースは終わりなわけですが、今回は「完走することに意義がある」わけで、とにかくラップされないように最後まで走り続ければokなのです。
2周目~3周目(多分)、テツさん&datomiさんと同じ集団(第3集団?)で走る。
テツさんが元気!datomiさんはやや元気無さそうに見えるものの、持ち前の粘りで着実に集団内で走っている。
私は上りで少しずつ遅れ、下りで挽回するという情けなくも不安定な走りでゼーハー言いながら辛うじて付いていくものの、4周目くらいに上から降ってきたひさ2氏&zero氏を吸収したあたりでとうとう力尽きて集団から離脱、サヨウナラ。
しばし単独で走った後、再び降ってきたひさ2氏と合流して一緒に走る。
ひさ2氏はかなり荒い息遣いで苦しそうながら、へばることなく力強く坂を上ってくる。
素晴らしい。この根性、見習いたいものよ。
私はと言えば秀峰亭のところの係員さんから先頭とのタイム差を聞き、このペースをキープすれば完走は固いと確信、気が楽になって沿道の観客の声援に応えたりして余裕があるフリしながら淡々と周回を刻む。
残り2周、zero氏も降ってきたので3人で合流して走る。
秀峰亭のところでは残念ながら既にラップされて下ろされてしまったヒゲ坊主氏、eko氏の2人が声援を送ってくれ、大いに力になりました。ありがとう。
ラスト2周回目の秀峰亭で観客から教えてもらった先頭とのタイム差は約4分と、落車でも無い限りはまず完走出来ることを確信。やった!
ラスト周回のジャンを聞きつつSGラインを超え、これで完走確定。思わずzero氏、ひさ2氏と喜びの言葉を交わす。
最後の秀峰亭を上りきり、あとはゴールラインへ向かうだけ・・・と、チラっと秀峰亭を見たらなんとdabe氏が居るではないですか。何?ラップアウト?マジですか?9月のJCRCで先頭集団に最後まで喰らい付いていったあの姿は今や幻か。
若干ショックを受けているとHIROさんが追いついてきた。
よしこれは4人で横並びになって美しくゴールだ!と思いきや、女子選手は秀峰亭の直後の下りヘアピンコーナーをショートカット出来るというルールのため、一瞬にして先行され背中すら見えなくなってしまったのでした。残念。
そんなこんなでzero氏&ひさ2氏と3人で最後の上りを終え、ホームストレートで3人キレイに横並びになってそのままゴール!やった!完走だ!なんとか面目を保てたぜ!
結局、スタートラインで我がチームよりも多い人数が居た某チームは完走者ゼロ。
なるしまチームも人数はそれほど多くなく、ダントツの完走人数(10人)で我がチームが優勝!
鳴嶋勇社長に「全員の足が揃ってて素晴らしい!」とお褒めの言葉をいただきました。
更に唯一の女子完走者であるHIROさんには社長も驚嘆。
天下のなるしまフレンド会長・社長に我がチームの存在感を大いに示すことが出来て大満足です。
みんな、本当によくがんばった!感動した!
レースが終わったら早速表彰式。この手際のよさはさすがJCRC譲り。素晴らしい。
右上の赤い四角で囲まれた中に居る人は、この写真を撮っていた人です。
誰かはわかりませんが、なかなかイケなメンですね。
鳴嶋会長から直に手渡しされた賞金(私が受け取らせていただきました。光栄です。)
ちなみにこれが今回のゼッケン。
下敷みたいなプラ板にカッティングシートでゼッケン番号が書かれたもの。
これをジャージの背中にクリップ止めし、ラップされたら回収バイクにスっと引き抜かれるというもの。
最初はみんな「こんなの走ってるうちに風圧で外れちゃうんじゃないの?」と心配していたものの、意外と全く問題なく最後までちゃんと着いていてくれました。
その後は協賛メーカー各社が提供してくれた大量の試乗車をみんなで乗り倒し、あーでもないこーでもないと雑談しつつ一時撤収。
撤収前に全員でパチリ。
一度駐車場に戻って着替えてから再びコースに下りたところで、いよいよお楽しみ抽選会のご開帳!
目玉賞品はなんといってもこれ。
LOOK-585やらサーベロ・ソロイストやらのフレーム。
他にもLASのヘルメット(8個)やらミノウラのローラー台(4台)やらジャイアントのシクロクロス完成車やらアソスの最高級冬用ジャケット「HUGジャケット」(3着)やら、そんじょそこらのショボい抽選会では絶対お目にかかれないゴージャスな景品目白押し。
さすが"日本一ロードレーサーを多く売る店"。会長の一言で協賛メーカーさんも超大盤振る舞いです。
そして、我がチームの戦果は・・・
どどーん!と5人が景品ゲット!
ナベ氏:アソスのHUGジャケット(定価7万円くらい)
zero氏:ミノウラの最新ローラー台VFS150リモート(定価3万5千円くらい)
dabe氏:来年の富士ヒルクラ無料招待券(時価9,000円くらい)
ワタシ:LASのヘルメット(ASTROM、定価9,000円くらい)
テツ氏:熊本名物黒糖ドーナツ(・・・ん?)
素晴らしいです。
優勝賞金に加えてこんなに多くの賞品までゲット出来てボクタチみんな大満足。
「そろそろローラー台を買おうかと思っていた」この人は特に大喜び。「獲ったどー!」
ホクホク顔のみんなが空きっ腹を抱えて向かったのは、先日の西伊豆ツアーでも立ち寄ったステーキ屋。
うなぎもいいけど、みんなでゆっくり落ち着くならこっちの方が合ってます。
サラダ・スープ・ライス・フルーツ・アイス食べ放題が嬉しいね。
これはワタシが食べたサービスステーキ(300g) ¥1,880円也。
肉の値段はワタシはあまりわかりませんが、結構お得なんじゃないでしょうか。
それにしても、子供の頃は臭いを嗅いだだけで吐きそうになるくらいの肉嫌いだったワタシが、よくこんな肉塊をペロリと美味しく食べられるようになったものです。
亡き父母が見たら泣いて喜ぶことでしょう。
今回もまたサラダ、みかん、パイナップル、アイスなどを肉以上にたらふく平らげ、全員大満足で店を出た後はテツさんオススメの長岡温泉のとある入浴施設(ここ最高!)で汗を流し、しばらく休憩した後に悠々と帰還。渋滞ほぼゼロで楽勝でした。
帰りの運転に備えて熟仮眠するzero氏。
往復の運転、ありがとうございました。
今年最後のレースは最高の形で締めくくり。
誘ってくれたテツさん、そして一致協力してがんばったチームの皆さん、感動をありがとう。
そして何よりも、こんな素晴らしいレースを企画&実行してくれた鳴嶋会長となるしまフレンド社員の皆さんに感謝。会長にはいつまでも元気で長生きしていただきたい。
これでいい年が迎えられそうです。
この企画は、なるしまフレンドの名物会長・鳴嶋英雄氏(通称ヒデちゃん)が昨年、「自転車を売る立場として、自転車乗り達に楽しみの場を提供したい」との想いから私財を投げ打って総額100万円の賞金レースを開催したのが始まりで、今年はその第二回目。
更にパワーアップした今年は鳴嶋会長の主旨に賛同するメーカーさんの協賛もあり、フレームやらローラー台やらアソスのウェアやら豪華賞品もテンコ盛り、賞金総額も昨年より大きくアップ、アマチュアの世界では数少ない賞金が出るレースとしてすっかり定着した感があります。
普通なら、こういうイベントはなるしまフレンドクラブチームの内輪の大会にしてしまいそうなものですが、なるしまチーム員に限定せず誰でも参加できるというのがいかにも豪儀で太っ腹で人情味に厚い鳴嶋会長らしい考え方で、そういうところがこのお店が多くの人から支持される所以でもありましょう。
今年はルールがちょっと変わっていて、日本CSCの順周りコースを走り(周回数はクラスによって異なる)、先頭にラップされずに完走した選手の中で一番人数の多いチームが勝ち!というなんとも単純明快かつ不思議なルールなのです。
そんな不思議なレースに参加したのは、テツ司令長官率いるチームBOLAZIONE(4人)+アトリエフルーブ(10人)+FIETS(1人)の連合軍総勢15名。こんなに集まるなんて、これも全てテツさん&HIROさん夫妻の人徳のなせる技でしょう。素晴らしいです。
連合軍とは言っても今回のメンツはここ数年いつも一緒に練習しているメンバーなので、急造チームという感じは全くなくチームワークは抜群(なはず)。
便宜上、今回は全員がアトリエフルーブジャージを着用し、チーム・アトリエフルーブとして優勝賞金8万円(!)を狙います!
人数が総勢15名と多いので今回は車4台に分乗し、この冬一番の冷え込みに見舞われた未明の多摩地区を出発、それぞれ修善寺を目指します。寒い。
(ZERO号の場合、5:30出発/沼津コンビニで買い物後、CSCに8時着)
日本CSCに到着してみれば、気温は低いもののほぼ無風なおかげで体感温度はそれほど低くなく、ピーカンの晴天ともあいまってまさにレース日和と言って良いでしょう。
駐車場で全員集合、さっそく準備をしてコースへ下り、試走に入ります。
ホームストレートはポカポカ陽気で暖かいものの、二号橋の手前から秀峰亭までの林間区間は日陰になっており寒いの寒くないのって(どっちやねん)、それはもう大変です。
でも、そんな天候&気候だからこそこんな絶景も楽しめる。
震えながら試走するZERO氏&青悪魔。
2周試走を終えたところでEクラス(未登録初心者男女)のレースがスタート。
次のBクラス(未登録男女&登録女子クラス)に出場する我らはしばしコース脇で各自ウォームアップ。
なんだか奥のほうに季節感無視したノースリーブの人が居るような気がしますが気のせいでしょう。
そして10時10分、いよいよ我らのクラスのスタート。
都ロードやJCRCの時のようなピリピリする緊張感は無いものの、チーム戦独特のプレッシャーをヒシヒシと感じながらグリッドに並ぶと、なんだかやたらと人数の多いチームが居る。
数えてみると・・・16人!なんと我らより1人多いではないですか!
「最大人数で臨み、レースを自在にコントロールして確実に勝利を掴む!」という当初の作戦はここで早速崩れました。
更に、ファンライド誌レーシング班がフル参戦(カネシロ編集長&シモンニの最強コンビ揃い踏み)ということで、ヘタしたらカネシロ編集長に全員がラップされてしまう事態にもなりかねない。
この時点で作戦もコントロールもへったくれも無く、とにかく全員力の限り走る!以上!というのが唯一の方針となりました。マジかよ。半分お祭り気分だったのに。
で、スタート。
ローリングではないので、密集した集団のまま1号橋への下りに突っ込みます。
正直、あまりレースに慣れていない人も多いようで、不安定な走りをする人が多くて非常に怖い。
思わず「ラインキープ!」と叫ぶも、目の前をフラフラ斜行する人が多くて閉口。
これは早めに前に出ておかなければヤバイ、ということで一号橋からの上りでガンガン加速して少しずつ前に出る。
今回我らが走るのは通常の5kmコースではなくショートカット4kmコース。
これは、1号橋からの長い上りに入った直後のところを左折して池の上休憩所からの下りの途中に出るというもので、私の苦手なダラダラ上りがほぼ90%カットされるので、個人的には非常にありがたい設定です。
ショートカットしてから2号橋への下りを終え、秀峰亭に向けた上りで少しずつ前に出る。
集団効果か、秀峰亭の手前までアウターで上れてしまった。スゲー。
そこから最高地点までのアップダウンでも少しずつ前に出るも、ホーム手前の下りで集団は長く伸び、ホーム後の下りに入る頃には先頭とは大きな差が出来てしまいました。
普通ならここでもうレースは終わりなわけですが、今回は「完走することに意義がある」わけで、とにかくラップされないように最後まで走り続ければokなのです。
2周目~3周目(多分)、テツさん&datomiさんと同じ集団(第3集団?)で走る。
テツさんが元気!datomiさんはやや元気無さそうに見えるものの、持ち前の粘りで着実に集団内で走っている。
私は上りで少しずつ遅れ、下りで挽回するという情けなくも不安定な走りでゼーハー言いながら辛うじて付いていくものの、4周目くらいに上から降ってきたひさ2氏&zero氏を吸収したあたりでとうとう力尽きて集団から離脱、サヨウナラ。
しばし単独で走った後、再び降ってきたひさ2氏と合流して一緒に走る。
ひさ2氏はかなり荒い息遣いで苦しそうながら、へばることなく力強く坂を上ってくる。
素晴らしい。この根性、見習いたいものよ。
私はと言えば秀峰亭のところの係員さんから先頭とのタイム差を聞き、このペースをキープすれば完走は固いと確信、気が楽になって沿道の観客の声援に応えたりして余裕があるフリしながら淡々と周回を刻む。
残り2周、zero氏も降ってきたので3人で合流して走る。
秀峰亭のところでは残念ながら既にラップされて下ろされてしまったヒゲ坊主氏、eko氏の2人が声援を送ってくれ、大いに力になりました。ありがとう。
ラスト2周回目の秀峰亭で観客から教えてもらった先頭とのタイム差は約4分と、落車でも無い限りはまず完走出来ることを確信。やった!
ラスト周回のジャンを聞きつつSGラインを超え、これで完走確定。思わずzero氏、ひさ2氏と喜びの言葉を交わす。
最後の秀峰亭を上りきり、あとはゴールラインへ向かうだけ・・・と、チラっと秀峰亭を見たらなんとdabe氏が居るではないですか。何?ラップアウト?マジですか?9月のJCRCで先頭集団に最後まで喰らい付いていったあの姿は今や幻か。
若干ショックを受けているとHIROさんが追いついてきた。
よしこれは4人で横並びになって美しくゴールだ!と思いきや、女子選手は秀峰亭の直後の下りヘアピンコーナーをショートカット出来るというルールのため、一瞬にして先行され背中すら見えなくなってしまったのでした。残念。
そんなこんなでzero氏&ひさ2氏と3人で最後の上りを終え、ホームストレートで3人キレイに横並びになってそのままゴール!やった!完走だ!なんとか面目を保てたぜ!
結局、スタートラインで我がチームよりも多い人数が居た某チームは完走者ゼロ。
なるしまチームも人数はそれほど多くなく、ダントツの完走人数(10人)で我がチームが優勝!
鳴嶋勇社長に「全員の足が揃ってて素晴らしい!」とお褒めの言葉をいただきました。
更に唯一の女子完走者であるHIROさんには社長も驚嘆。
天下のなるしまフレンド会長・社長に我がチームの存在感を大いに示すことが出来て大満足です。
みんな、本当によくがんばった!感動した!
レースが終わったら早速表彰式。この手際のよさはさすがJCRC譲り。素晴らしい。
右上の赤い四角で囲まれた中に居る人は、この写真を撮っていた人です。
誰かはわかりませんが、なかなかイケなメンですね。
鳴嶋会長から直に手渡しされた賞金(私が受け取らせていただきました。光栄です。)
ちなみにこれが今回のゼッケン。
下敷みたいなプラ板にカッティングシートでゼッケン番号が書かれたもの。
これをジャージの背中にクリップ止めし、ラップされたら回収バイクにスっと引き抜かれるというもの。
最初はみんな「こんなの走ってるうちに風圧で外れちゃうんじゃないの?」と心配していたものの、意外と全く問題なく最後までちゃんと着いていてくれました。
その後は協賛メーカー各社が提供してくれた大量の試乗車をみんなで乗り倒し、あーでもないこーでもないと雑談しつつ一時撤収。
撤収前に全員でパチリ。
一度駐車場に戻って着替えてから再びコースに下りたところで、いよいよお楽しみ抽選会のご開帳!
目玉賞品はなんといってもこれ。
LOOK-585やらサーベロ・ソロイストやらのフレーム。
他にもLASのヘルメット(8個)やらミノウラのローラー台(4台)やらジャイアントのシクロクロス完成車やらアソスの最高級冬用ジャケット「HUGジャケット」(3着)やら、そんじょそこらのショボい抽選会では絶対お目にかかれないゴージャスな景品目白押し。
さすが"日本一ロードレーサーを多く売る店"。会長の一言で協賛メーカーさんも超大盤振る舞いです。
そして、我がチームの戦果は・・・
どどーん!と5人が景品ゲット!
ナベ氏:アソスのHUGジャケット(定価7万円くらい)
zero氏:ミノウラの最新ローラー台VFS150リモート(定価3万5千円くらい)
dabe氏:来年の富士ヒルクラ無料招待券(時価9,000円くらい)
ワタシ:LASのヘルメット(ASTROM、定価9,000円くらい)
テツ氏:熊本名物黒糖ドーナツ(・・・ん?)
素晴らしいです。
優勝賞金に加えてこんなに多くの賞品までゲット出来てボクタチみんな大満足。
「そろそろローラー台を買おうかと思っていた」この人は特に大喜び。「獲ったどー!」
ホクホク顔のみんなが空きっ腹を抱えて向かったのは、先日の西伊豆ツアーでも立ち寄ったステーキ屋。
うなぎもいいけど、みんなでゆっくり落ち着くならこっちの方が合ってます。
サラダ・スープ・ライス・フルーツ・アイス食べ放題が嬉しいね。
これはワタシが食べたサービスステーキ(300g) ¥1,880円也。
肉の値段はワタシはあまりわかりませんが、結構お得なんじゃないでしょうか。
それにしても、子供の頃は臭いを嗅いだだけで吐きそうになるくらいの肉嫌いだったワタシが、よくこんな肉塊をペロリと美味しく食べられるようになったものです。
亡き父母が見たら泣いて喜ぶことでしょう。
今回もまたサラダ、みかん、パイナップル、アイスなどを肉以上にたらふく平らげ、全員大満足で店を出た後はテツさんオススメの長岡温泉のとある入浴施設(ここ最高!)で汗を流し、しばらく休憩した後に悠々と帰還。渋滞ほぼゼロで楽勝でした。
帰りの運転に備えて熟仮眠するzero氏。
往復の運転、ありがとうございました。
今年最後のレースは最高の形で締めくくり。
誘ってくれたテツさん、そして一致協力してがんばったチームの皆さん、感動をありがとう。
そして何よりも、こんな素晴らしいレースを企画&実行してくれた鳴嶋会長となるしまフレンド社員の皆さんに感謝。会長にはいつまでも元気で長生きしていただきたい。
これでいい年が迎えられそうです。
by namifujisan
| 2008-12-08 20:42
| レース