2008年 09月 28日
雛鶴~道坂~道志 引き摺り回しの刑 |
本日(27日)は雛鶴へgo!
メンバーは最強ヒルクライマーズtetsu夫妻&最強オールラウンダーHisa2氏&平地と下りは誰にも負けないDabe氏、に上りも平地も中途半端な私の5名。
なんだかみんな強烈に濃いメンツばかりで出発前から戦々恐々で緊張です。
出発前の光景。
まずはアップを兼ねて連光寺をのんびりと。
下って野猿街道から北野街道、町田街道と経由して大垂水。
野猿街道走行中にtetsuさんがメーターの不調を訴える。なんでもスピードが激しく高めに表示されたり激しく低く表示されたりととても不安定とのこと。
先日交換したばかりのとある”パーツ”が原因?それともスポークが磁性を帯びてしまった?
野猿峠でいろいろいじってなんとか回復したようで何より。
大垂水は、高尾駅前からハイペース。
中盤のごん助を過ぎて斜度が上がるあたりまでキレイにローテーションで回す。
しかし、先頭が交代するたびに微妙に速度アップするのでとてもキツイ。
結局最後はdabe氏とHISA2氏の2名に引き剥がされ、淡々と上るもすぐにtetsu夫妻に捲くられて最後尾。でも最後になんとかdabe氏をパスして峠を越える。
下っている最中、ありえないスピードで反対側から上ってくるRoppongi氏を目撃。あまりのスピード感にあっけにとられました。スゲー。
小原の7-11で休憩後は雛鶴に向けて第二ステージの開始。
休憩中に何気なくクランクを触ってみたらなんだかグラグラする。
どうやら左右のクランクを固定するボルト(10mmヘキサゴン)が緩んでいるようです。
このボルト、かなりキツク締めてもすぐに緩んでしまうので困っている、とhisa2氏に話すと、「私はいつも六角レンチの先にメガネレンチをかましてプラハンで叩いて締めている。」とのこと。それぐらいしないといけないのかなあ。
というわけで勝瀬橋のたもとのガソリンスタンドで六角レンチとモンキーを借りて増し締め。高そうな工具を気前良く貸してくれたスタンドのニーチャンありがとう。
雛鶴ステージも序盤からハイスピード。ここでもhisa2氏が強い。
が、神奈川CC坂を過ぎた下りで減速、皆に次々とパスされるhisa2氏。
どうやら彼の泣き所は下りのようですな。
下りでは当然のごとくdabe氏が絶好調。そのままの勢いでT字路手前の上りも快調にこなす。dabe氏、復調の兆しですな。
上りに強いhisa2氏はT字路手前の上りでdabe氏との差をグイグイ縮めたものの、絶妙の信号アシストでdabe氏は先行、その他の4人は信号ストップで大きく遅れを取ってしまう。残念。
その後はtetsu夫妻、私、hisa2氏がdabe氏を延々と追いかけ、最後はhisa2氏がdabe氏を捲くって饅頭屋ゴール・・・って、饅頭屋開いてませんがな。
最近3回来て3回とも開いてなかったよ。もう何ヶ月饅頭食ってないだろう。
仕方ないので饅頭屋の先の商店で飲物補給して峠へgo!
序盤は平和に集団で進むも最後はhisa2氏がグイグイ飛び出してそのままトンネルを越え、都留方面へ。
私は雛鶴トンネルから先に進むのは初めてなのですが、美しい小川沿いに広がるのどかな田園風景の中のゆるやかな下りが大変気持ちよいですな。
道はやがて国道139号線に合流、少し南下していよいよ本日のメインイベント・道坂峠にin。
この峠は以前車で上ったことはあるものの自転車で来るのは初めて。
初めての峠は勝手が分からなくて嫌ですな。
最初は非常になだらかだった道は次第に斜度を増し、いつしかグネグネの九十九折れに。
自分の頭上にこれから行く道が見えているのは何とも萎える光景ですなあ。
それにしても長い。長すぎるぞこの峠。いい加減嫌になってきたところでようやく道坂トンネルに到着。
こういう峠は精神的に疲れます。もちろん体力的にはもっと疲れます。
峠先着はhisa2氏とhiroさん。
hiroさんは言うまでもありませんが、hisa2氏も相当上りが強い。
お二人から3分半ほど遅れて私、更に4分ほど遅れてdabe氏とtetsu氏。
新しい”パーツ”が合わないのか「股関節が痛い」と嘆くtetsu氏のゴール。
トンネルからは楽しい楽しい下り。
当然のごとく先行するdabe氏。私も下りは嫌いじゃないので飛ばしていくとあっという間に道志道との合流点に到着。
そのまま少し山中湖方面へ向かってデイリーヤマザキで昼食。
なんだか腹が減っていたので肉マンとオニギリとシュークリームなど盛りだくさんに食す。
買い物袋を見たtetsuさんから「宴会でも始める気ですか?」と言われてしまった。トホホ。
まあ確かに本当はビールも追加して酒盛りしたい気分だったのは公然のヒミツです。
食後は一部から「山伏峠まで行きましょう」という意見も出されたものの、私とdabe氏の強硬な反対によりそのまま道志道を下って帰ることに大決定。まあ時間も時間だしね。
というわけで例によって例のごとくハイスピードで下るdabe氏に必死で喰らい付く私。キ、キツイ・・・。
両国橋からの上り返しではこれまた例によってhisa2氏が強い。
私はここでも必死に喰らい付いて行ってしまったのでもう本当に死ぬほどキツイ。
最後の上り返しを上りきったところで本日の脚は完売御礼。
その後はゆるゆると走って津久井湖を過ぎ、いつも車で渋滞する橋本までのR413を回避すべく1本南を併走する道に入ったつもりがもう1本南の道に入ってしまったようで、若干遠回りになってしまった。
しかも最後は駅前で道を見失いhisa2氏に助けてもらう始末。いやー本当に面目ないです。
最後の尾根幹は、ゆっくり行くつもりだったのにtetsu夫妻の突然のダッシュでお決まりのチギリ愛開始。グングン上がるスピード。キツイ。死ぬ。でも誰も止めない。もうカンベンしてください・・・。
結局若葉台入り口でtetsu夫妻が離脱するまでチギリ愛は続き、tetsu夫妻と別れてからようやく平和が訪れたのでした。
矢野口交差点でhisa2氏とも別れ、dabe氏と二人でお店に着いたのはもう5時前。
毎度のことながら引きずり回しの刑に処せられ心底疲れましたが、そこそこ脚が揃ってそれぞれ得意分野が異なる5人でのロングランは一瞬たりとも気の抜けない展開で本当に良い練習になりました。みなさんありがとうございました!
その後店でウダウダしているとzero氏やdatomi夫妻などが来店、結局7時過ぎまで談笑して帰宅。
とても苦しかったけどとても楽しい、濃密で充実した一日でした。
走行距離:159km
メンバーは最強ヒルクライマーズtetsu夫妻&最強オールラウンダーHisa2氏&平地と下りは誰にも負けないDabe氏、に上りも平地も中途半端な私の5名。
なんだかみんな強烈に濃いメンツばかりで出発前から戦々恐々で緊張です。
出発前の光景。
まずはアップを兼ねて連光寺をのんびりと。
下って野猿街道から北野街道、町田街道と経由して大垂水。
野猿街道走行中にtetsuさんがメーターの不調を訴える。なんでもスピードが激しく高めに表示されたり激しく低く表示されたりととても不安定とのこと。
先日交換したばかりのとある”パーツ”が原因?それともスポークが磁性を帯びてしまった?
野猿峠でいろいろいじってなんとか回復したようで何より。
大垂水は、高尾駅前からハイペース。
中盤のごん助を過ぎて斜度が上がるあたりまでキレイにローテーションで回す。
しかし、先頭が交代するたびに微妙に速度アップするのでとてもキツイ。
結局最後はdabe氏とHISA2氏の2名に引き剥がされ、淡々と上るもすぐにtetsu夫妻に捲くられて最後尾。でも最後になんとかdabe氏をパスして峠を越える。
下っている最中、ありえないスピードで反対側から上ってくるRoppongi氏を目撃。あまりのスピード感にあっけにとられました。スゲー。
小原の7-11で休憩後は雛鶴に向けて第二ステージの開始。
休憩中に何気なくクランクを触ってみたらなんだかグラグラする。
どうやら左右のクランクを固定するボルト(10mmヘキサゴン)が緩んでいるようです。
このボルト、かなりキツク締めてもすぐに緩んでしまうので困っている、とhisa2氏に話すと、「私はいつも六角レンチの先にメガネレンチをかましてプラハンで叩いて締めている。」とのこと。それぐらいしないといけないのかなあ。
というわけで勝瀬橋のたもとのガソリンスタンドで六角レンチとモンキーを借りて増し締め。高そうな工具を気前良く貸してくれたスタンドのニーチャンありがとう。
雛鶴ステージも序盤からハイスピード。ここでもhisa2氏が強い。
が、神奈川CC坂を過ぎた下りで減速、皆に次々とパスされるhisa2氏。
どうやら彼の泣き所は下りのようですな。
下りでは当然のごとくdabe氏が絶好調。そのままの勢いでT字路手前の上りも快調にこなす。dabe氏、復調の兆しですな。
上りに強いhisa2氏はT字路手前の上りでdabe氏との差をグイグイ縮めたものの、絶妙の信号アシストでdabe氏は先行、その他の4人は信号ストップで大きく遅れを取ってしまう。残念。
その後はtetsu夫妻、私、hisa2氏がdabe氏を延々と追いかけ、最後はhisa2氏がdabe氏を捲くって饅頭屋ゴール・・・って、饅頭屋開いてませんがな。
最近3回来て3回とも開いてなかったよ。もう何ヶ月饅頭食ってないだろう。
仕方ないので饅頭屋の先の商店で飲物補給して峠へgo!
序盤は平和に集団で進むも最後はhisa2氏がグイグイ飛び出してそのままトンネルを越え、都留方面へ。
私は雛鶴トンネルから先に進むのは初めてなのですが、美しい小川沿いに広がるのどかな田園風景の中のゆるやかな下りが大変気持ちよいですな。
道はやがて国道139号線に合流、少し南下していよいよ本日のメインイベント・道坂峠にin。
この峠は以前車で上ったことはあるものの自転車で来るのは初めて。
初めての峠は勝手が分からなくて嫌ですな。
最初は非常になだらかだった道は次第に斜度を増し、いつしかグネグネの九十九折れに。
自分の頭上にこれから行く道が見えているのは何とも萎える光景ですなあ。
それにしても長い。長すぎるぞこの峠。いい加減嫌になってきたところでようやく道坂トンネルに到着。
こういう峠は精神的に疲れます。もちろん体力的にはもっと疲れます。
峠先着はhisa2氏とhiroさん。
hiroさんは言うまでもありませんが、hisa2氏も相当上りが強い。
お二人から3分半ほど遅れて私、更に4分ほど遅れてdabe氏とtetsu氏。
新しい”パーツ”が合わないのか「股関節が痛い」と嘆くtetsu氏のゴール。
トンネルからは楽しい楽しい下り。
当然のごとく先行するdabe氏。私も下りは嫌いじゃないので飛ばしていくとあっという間に道志道との合流点に到着。
そのまま少し山中湖方面へ向かってデイリーヤマザキで昼食。
なんだか腹が減っていたので肉マンとオニギリとシュークリームなど盛りだくさんに食す。
買い物袋を見たtetsuさんから「宴会でも始める気ですか?」と言われてしまった。トホホ。
まあ確かに本当はビールも追加して酒盛りしたい気分だったのは公然のヒミツです。
食後は一部から「山伏峠まで行きましょう」という意見も出されたものの、私とdabe氏の強硬な反対によりそのまま道志道を下って帰ることに大決定。まあ時間も時間だしね。
というわけで例によって例のごとくハイスピードで下るdabe氏に必死で喰らい付く私。キ、キツイ・・・。
両国橋からの上り返しではこれまた例によってhisa2氏が強い。
私はここでも必死に喰らい付いて行ってしまったのでもう本当に死ぬほどキツイ。
最後の上り返しを上りきったところで本日の脚は完売御礼。
その後はゆるゆると走って津久井湖を過ぎ、いつも車で渋滞する橋本までのR413を回避すべく1本南を併走する道に入ったつもりがもう1本南の道に入ってしまったようで、若干遠回りになってしまった。
しかも最後は駅前で道を見失いhisa2氏に助けてもらう始末。いやー本当に面目ないです。
最後の尾根幹は、ゆっくり行くつもりだったのにtetsu夫妻の突然のダッシュでお決まりのチギリ愛開始。グングン上がるスピード。キツイ。死ぬ。でも誰も止めない。もうカンベンしてください・・・。
結局若葉台入り口でtetsu夫妻が離脱するまでチギリ愛は続き、tetsu夫妻と別れてからようやく平和が訪れたのでした。
矢野口交差点でhisa2氏とも別れ、dabe氏と二人でお店に着いたのはもう5時前。
毎度のことながら引きずり回しの刑に処せられ心底疲れましたが、そこそこ脚が揃ってそれぞれ得意分野が異なる5人でのロングランは一瞬たりとも気の抜けない展開で本当に良い練習になりました。みなさんありがとうございました!
その後店でウダウダしているとzero氏やdatomi夫妻などが来店、結局7時過ぎまで談笑して帰宅。
とても苦しかったけどとても楽しい、濃密で充実した一日でした。
走行距離:159km
by namifujisan
| 2008-09-28 00:58
| 自転車