2008年 04月 22日
草津良いとこ一度はおいで |
(昨日から続き)
*の前にメモ。
・群馬CSCの心臓破り手前の湿地にフキノトウがたくさん生えていた。
来年は腰に竹篭でもぶら下げて試走することにしよう。
・最近毎回横腹が痙攣するので、クランクを再び170mmに戻した。結果はいかに?
というわけで群馬で惨敗した後は翌日に行われる「ツール・ド・草津」に出場するチームメイトの皆さんを冷やかし激励に草津温泉へ移動です。
このツール・ド・草津というレースは、志賀高原と草津温泉を結ぶ志賀草津道路を草津温泉から白根火山駐車場まで上るヒルクライム・タイムトライアルレースです。
三度のメシよりもヒルクライムが嫌いな私には一生縁の無い大会だと思っていたのですが、今回はたまたまタイミングが良かった(群馬CSCから草津までは車で1時間半程度)ので、ちょこっと顔出しに行くことにしました。
カーナビが命じるままに月夜野~赤根峠~新田と経由して国道145号線通称「日本ロマンチック街道」。
沿道はあちこちで桜が満開。やはりこちらは首都圏よりも1ヶ月近く遅れるのですね。
そういえば先月の修善寺でも桜満開だったし、なんだか桜前線を追いかけながらレースしてるようで風流ですな。
その後は中之条~長野原経由で15:00前に草津着。CSCを出たのが12時前だったので結構かかりましたね。
草津の湯畑からやや離れた場所にある我がチームの定宿に車を停めさせてもらい、Y氏と一緒に早速温泉温泉!と思っていたら、気合満々のDDT氏から「試走行きましょう!」と誘われる。
そうだな、せっかく来たんだし、ちょっくら走っておくか、とイソイソと着替えて自転車をセッティングしていたら、なんと今回下ろしたばかりの新品チューブラータイヤ(コルサEV0-CX)がパンクしているのを発見して愕然。マジですか。
とりあえず空気を入れてみると、針の穴くらいの小さな穴が開いていてそこから空気が少しずつ漏れる音が。典型的なスローパンクです。
これは・・・レース中にパンクしてたのか?だとしたら今回の不甲斐ない走りはきっとそのせいだそうに違いないそう決まった!
仕方ないのでローラー用に持ってきていた練習用ホイール(後輪)を装着して超悪オヤジ氏、ZERO氏、DDT氏と4人で試走にGO。
試走できるのはスタートから殺生河原までの5キロほどのみで、そこから先は当日の本番まで走れません。まあ5キロくらい楽勝だろー、と思って走り始めました。
が、この殺生河原までの上りが結構キツイ。キツ過ぎる。スタートでいきなりダンシングダッシュをかますDDT氏に釣られて私もダッシュしてしまったのが運の尽き。
序盤から最後まで終始ゼエハア言いっぱなし。参りました。
走りながら「俺はやっぱりヒルクラ向いてねー。」「かと言って普通のロードレースでも勝てねーしなー。」「結局俺は自転車に向いてねーのかなー。」などと自問自答しつつ苦行のごとき5kmの登坂を終えたのでした。あーしんどかった。
下りは快適なダウンヒルなのですが、気温が低くて寒い。
宿に帰って早速宿の風呂に入らせてもらいます。
こじんまりとした風呂ですが、ログハウス風の作りでとても落ち着いたいい風呂でした。
お湯は草津独特の硫黄臭の強い「これぞ温泉!」な泉質で最高でした。
風呂上りにちょっと一人で湯畑方面へ散策。
相変わらず湯畑周辺は大勢の人で賑わっていますが、普段と違うのはそこに自転車ジャージを身に纏った人々が大勢居て、旅館の軒先に自転車がたくさん停めてあること。
明日は街全体が自転車一色になるんだろうなあ。
町の酒屋を数件回り、お土産の日本酒とソフトドリンクを購入して宿に戻ると既に皆さん(総勢40名弱。壮観。)宴会モード。
私も皆さんから酒を勧めていただきましたが、夜半には帰らないといけないので丁重にお断りしつつさきほど購入したソフトドリンクを飲み続ける。
次第にテンションが上がっていく周りの雰囲気に、思わずビールをグビリと行きたくなる衝動を必死で抑えつつ。辛い。そして、勧めてくれるみなさんに本当に申し訳ない。
いやー、酒が飲めない人の気持ちが少しだけわかったような気がします。
そんなこんなで、結局23時過ぎまでみなさんと歓談してから帰路に。
途中、吾妻渓谷沿いの国道でキツネを見ました。野性のキツネは初めて見たよ。
渋川から関越に入り、上里PAで15分ほど仮眠した以外は休憩なしで走り、午前3時前には帰宅。
そのまま後片付けもせず5分後には泥のように就寝。
お疲れ様でした、俺。
ありがとうごさいました、チームメイトの皆さん。
*の前にメモ。
・群馬CSCの心臓破り手前の湿地にフキノトウがたくさん生えていた。
来年は腰に竹篭でもぶら下げて試走することにしよう。
・最近毎回横腹が痙攣するので、クランクを再び170mmに戻した。結果はいかに?
というわけで群馬で惨敗した後は翌日に行われる「ツール・ド・草津」に出場するチームメイトの皆さんを
このツール・ド・草津というレースは、志賀高原と草津温泉を結ぶ志賀草津道路を草津温泉から白根火山駐車場まで上るヒルクライム・タイムトライアルレースです。
三度のメシよりもヒルクライムが嫌いな私には一生縁の無い大会だと思っていたのですが、今回はたまたまタイミングが良かった(群馬CSCから草津までは車で1時間半程度)ので、ちょこっと顔出しに行くことにしました。
カーナビが命じるままに月夜野~赤根峠~新田と経由して国道145号線通称「日本ロマンチック街道」。
沿道はあちこちで桜が満開。やはりこちらは首都圏よりも1ヶ月近く遅れるのですね。
そういえば先月の修善寺でも桜満開だったし、なんだか桜前線を追いかけながらレースしてるようで風流ですな。
その後は中之条~長野原経由で15:00前に草津着。CSCを出たのが12時前だったので結構かかりましたね。
草津の湯畑からやや離れた場所にある我がチームの定宿に車を停めさせてもらい、Y氏と一緒に早速温泉温泉!と思っていたら、気合満々のDDT氏から「試走行きましょう!」と誘われる。
そうだな、せっかく来たんだし、ちょっくら走っておくか、とイソイソと着替えて自転車をセッティングしていたら、なんと今回下ろしたばかりの新品チューブラータイヤ(コルサEV0-CX)がパンクしているのを発見して愕然。マジですか。
とりあえず空気を入れてみると、針の穴くらいの小さな穴が開いていてそこから空気が少しずつ漏れる音が。典型的なスローパンクです。
これは・・・レース中にパンクしてたのか?だとしたら今回の不甲斐ない走りはきっとそのせいだそうに違いないそう決まった!
仕方ないのでローラー用に持ってきていた練習用ホイール(後輪)を装着して超悪オヤジ氏、ZERO氏、DDT氏と4人で試走にGO。
試走できるのはスタートから殺生河原までの5キロほどのみで、そこから先は当日の本番まで走れません。まあ5キロくらい楽勝だろー、と思って走り始めました。
が、この殺生河原までの上りが結構キツイ。キツ過ぎる。スタートでいきなりダンシングダッシュをかますDDT氏に釣られて私もダッシュしてしまったのが運の尽き。
序盤から最後まで終始ゼエハア言いっぱなし。参りました。
走りながら「俺はやっぱりヒルクラ向いてねー。」「かと言って普通のロードレースでも勝てねーしなー。」「結局俺は自転車に向いてねーのかなー。」などと自問自答しつつ苦行のごとき5kmの登坂を終えたのでした。あーしんどかった。
下りは快適なダウンヒルなのですが、気温が低くて寒い。
宿に帰って早速宿の風呂に入らせてもらいます。
こじんまりとした風呂ですが、ログハウス風の作りでとても落ち着いたいい風呂でした。
お湯は草津独特の硫黄臭の強い「これぞ温泉!」な泉質で最高でした。
風呂上りにちょっと一人で湯畑方面へ散策。
相変わらず湯畑周辺は大勢の人で賑わっていますが、普段と違うのはそこに自転車ジャージを身に纏った人々が大勢居て、旅館の軒先に自転車がたくさん停めてあること。
明日は街全体が自転車一色になるんだろうなあ。
町の酒屋を数件回り、お土産の日本酒とソフトドリンクを購入して宿に戻ると既に皆さん(総勢40名弱。壮観。)宴会モード。
私も皆さんから酒を勧めていただきましたが、夜半には帰らないといけないので丁重にお断りしつつさきほど購入したソフトドリンクを飲み続ける。
次第にテンションが上がっていく周りの雰囲気に、思わずビールをグビリと行きたくなる衝動を必死で抑えつつ。辛い。そして、勧めてくれるみなさんに本当に申し訳ない。
いやー、酒が飲めない人の気持ちが少しだけわかったような気がします。
そんなこんなで、結局23時過ぎまでみなさんと歓談してから帰路に。
途中、吾妻渓谷沿いの国道でキツネを見ました。野性のキツネは初めて見たよ。
渋川から関越に入り、上里PAで15分ほど仮眠した以外は休憩なしで走り、午前3時前には帰宅。
そのまま後片付けもせず5分後には泥のように就寝。
お疲れ様でした、俺。
ありがとうごさいました、チームメイトの皆さん。
by namifujisan
| 2008-04-22 13:31
| 自転車