2008年 04月 21日
JCRC第3戦@群馬CSC(その後 草津) |
4月19日(土)、昨年7月以来の群馬CSCでJCRC第三戦に参戦。
今回は完全無欠の雨予報(というか前日からかなりの雨)だったので、なんとしても泥地面の駐車場ではなくコース脇の舗装路に駐車したい。
というわけで朝は2時起床で3時出発。雨はシトシト。
ヤダナー、と思いながら所沢インターから関越に乗り一路月夜野インターへ。
インターを出る頃には雨は完全に上がり、なにやら晴れ間も見え隠れ。
これは意外と晴れ?いやいや、去年の7月も道中は晴れ模様だったけど結局レース中は嵐だったじゃないか。油断は禁物、と先を急ぎます。
途中、国道17号から上毛高原駅方面への分岐ポイントにあるファミマでトイレを借りる。
CSCのトイレは2箇所しかなくいつも激しく込むし、インター出て最初のセブンイレブンはCSCに向かう人で混雑するので、トイレはこのファミマで済ますのがオススメです。
で、このファミマには地元の農産物が豊富に置いてあるのもうれしい。
今回は春の味覚・タラの芽を購入。かなり量の多いパックで250円は超お得でした。
そんなこんなで軽量化も済ませ、いつものクネクネ道を上ってCSC入り口に到着。
と、まだゲートが開いていないようで、入り口の前にズラリと車が並んでいました。
ほどなく6:30頃にCSCの車がやってきてゲートオープンして入場。
駐車場所は予想していたコース脇の舗装路ではなくホームストレートと舗装通路の間にある芝生の広場。
まあ下の泥地面駐車場よりはマシですが、やっぱり舗装路の方がよかったなー。
今回、我がチームからはY氏(Bクラス)が同行。先週痛めた足は大丈夫なのでしょうか。
ゆるゆると支度していると7時半になり試走開始のアナウンス。
早速コースに入り試走開始。
この頃になると雨は完全に上がっていたものの、路面はウェット。さらに木の枝や土砂等が散乱しかなりヤバイコンディション。
これは慎重に行かねばなるまい、と思いながら3周。
先日の修善寺でやった「試走でガンガン上げておく」というのを今回も実践、3周目に心拍90%オーバーまで上げときました。
時間の経過とともに路面は乾いてきて、更に太陽も顔を出し暖かくなってきたので私の出走時間にはほぼドライになっていると予想。
大雨の中のレースを予想していただけに、これはうれしい誤算でした。
8時半過ぎ、Zクラスに続きスタートしたBクラスのY氏を応援しつつローラーでアップ継続。
Y氏はずっと集団の中で展開したものの最終周で離されてしまったようで、集団から25秒ほど遅れて単独ゴール。悔しそうでしたが、怪我があったので仕方ないでしょう。
さていよいよ私の出番。
今回は秘密兵器としてグリコ・パワープロダクションの「EXTRA BOOSTER」を摂取してみました(お値段が高いのでY氏と半分ずつ共同購入)。
アップ前、アップ中に少しずつ計9カプセルを摂取したのですが、2時起床、4時間近い運転で眠くてダルかった頭がなんだかスッキリとしてヤル気が出てきた・・・ような気がしました。
この時点ですっかり気温が上がったので半袖・膝丈に着替えて直前試走一周したら、裏の日陰部分は風が冷たくて超寒い。これはイカン。
スタート地点に戻ってきてからアームウォーマーを取りに一度車に戻っている間に整列完了していて、今回は最後尾からのスタートとなりました。
スタートはローリングで。
危険な右下りヘアピンをクリアして若干登り返しになる部分でローリング解除、レース開始。
序盤は誰も飛び出したりすることなく平和に進行。
スピード上がらないなー、と思いつつ集団後方でヒラヒラと。
心臓破りもそれほどスピードは上がらず、楽に付いていけるペース。
どうやらかなり向かい風が強いようで、スピードが上がらないのはそのせいのようです。
2周目もそんな感じで平和に進行。
集団の中に居ると本当に楽チンで、鼻歌交じりな感じ。
これは4周目くらいでアタックでも掛けてみるか、などと思いつつ3周目の心臓破り手前右コーナー、最内側に位置する私の外側から一人グイっと内側に寄せてくる選手が。
危うく内側にコースアウトしそうになり「オイッ!」と声かけると「ハイー。」とか言ってます。ハイーじゃねーよ、ハイーじゃ!
この方、さきほどから常に斜行気味で大変危険。関東では有名な強豪チーム(ちなみにオーベストでもNシマでもないです)のジャージ背負ってるんだから、もう少しちゃんと走ってクダサイよ。
と思いながら3度目の心臓破り。
うん?なんだかちょっとスピード上がった?と思っているうちに微妙に遅れてしまい、集団から切れてしまった。
その後のバックストレートでは50mくらいの差が出来、ホームに戻ってきた頃には100m近い差が。
マズイ。Y氏の「まだまだ追いつける!」という激に「おう!」と答えるも、この頃から右脇腹が激しく痙攣しはじめ、足に全く力が入らなくなってしまう。イテテテ・・・。
ヘアピンに向かう下りストレートで痛みがピークに達し、通常60km/hくらい出るところで30km/hくらいしか出ていないことに気づき愕然。それでも足は全く回らず、痛みは増すばかり。あーもうDNFしちゃおーかなー、と本気で思ったその時、ステムに貼ったぴょこちきの写真が目に入り・・・・。
走るしかねーなー、と一踏みごとに激しく痛む脇腹をさすりながらカメのようにヨロヨロと単独で走る。
と、右ヘアピンの後の登り返し付近でさきほど心臓破りで私よりも遅れていた2人(一人はオベの103さん)に追いつかれた。トホホ・・・。
でもこのおかげで再び火が入り、ダレダレペースからレースペースに復帰。
心臓破り手前でキャノンデールに乗る大柄な選手が飛び出したのに合わせてペースアップすると103さんが遅れる。
心臓破りで一度私が前に出るものの、バックストレートで抜き返されそのままジリジリと差が広がってしまい再び一人旅。
一人になるとテキメンに速度が落ちるのが私の得意技。ホントにダメだなー。
と、再びさっきと同じ場所で103さんに追いつかれ(トホホ・・)、そのまま103さんと2人で回していたらキャノンデールの人との差がすぐに縮まり射程圏。ここで103さんんと「あいつ抜かしちゃいましょう!」と声をかけあってペースアップし、心臓破りでブチ抜いた!やった!
って、勝負と全く関係ないところで何やってんだか。
でも、今回この3人で争ってる時が一番キツくて一番面白かったかも。
最初からやっとけ、って話ですね。tohoho。。。
バックストレートで103さんが先行、103さん、私、キャノンデールの人の順に並んで最後の左コーナー。
このまま103さんの後ろに付いてホームストレートで飛び出すというような姑息なことをするのもイヤだったので(そもそも意味が無いし)、左コーナーに入ってすぐにロングスパート開始。
どこまで行けるか試してやるぜ!が、く、苦しい・・・・。
ホームストレートに入った!もう死にそう!あ、後ろからキャノンデール来たー!捲くられたー!
こうして先頭から3分以上遅れた第二集団(?)3人の勝負はキャノンデール氏、私、103さんの順で終了。
ゴール後、103さんと健闘(?)を称えあいつつ「ダメだねー。」「もっと練習しなきゃねー。」と叱咤激励しあったのでした。
しかし今回は脇腹の痙攣で完全にダレまくってグダグダで終わっていたはずのところを103さんのおかげで(ダメダメなりに)有意義なレースになりました。心より感謝です。
その後は群馬名物トン汁(今回はカキ氷のカップに入ってました)をいただきつつ、うなだれながらさっさと帰り支度をして撤収。
本当はSクラスやAクラスも見ていきたかったのですが、今回はこの後、翌日ツール・ド・草津に参加(するチームメイトたちを冷やかし)のため草津温泉へ移動するというミッションが控えているのでした。
(続く)
今回は完全無欠の雨予報(というか前日からかなりの雨)だったので、なんとしても泥地面の駐車場ではなくコース脇の舗装路に駐車したい。
というわけで朝は2時起床で3時出発。雨はシトシト。
ヤダナー、と思いながら所沢インターから関越に乗り一路月夜野インターへ。
インターを出る頃には雨は完全に上がり、なにやら晴れ間も見え隠れ。
これは意外と晴れ?いやいや、去年の7月も道中は晴れ模様だったけど結局レース中は嵐だったじゃないか。油断は禁物、と先を急ぎます。
途中、国道17号から上毛高原駅方面への分岐ポイントにあるファミマでトイレを借りる。
CSCのトイレは2箇所しかなくいつも激しく込むし、インター出て最初のセブンイレブンはCSCに向かう人で混雑するので、トイレはこのファミマで済ますのがオススメです。
で、このファミマには地元の農産物が豊富に置いてあるのもうれしい。
今回は春の味覚・タラの芽を購入。かなり量の多いパックで250円は超お得でした。
そんなこんなで軽量化も済ませ、いつものクネクネ道を上ってCSC入り口に到着。
と、まだゲートが開いていないようで、入り口の前にズラリと車が並んでいました。
ほどなく6:30頃にCSCの車がやってきてゲートオープンして入場。
駐車場所は予想していたコース脇の舗装路ではなくホームストレートと舗装通路の間にある芝生の広場。
まあ下の泥地面駐車場よりはマシですが、やっぱり舗装路の方がよかったなー。
今回、我がチームからはY氏(Bクラス)が同行。先週痛めた足は大丈夫なのでしょうか。
ゆるゆると支度していると7時半になり試走開始のアナウンス。
早速コースに入り試走開始。
この頃になると雨は完全に上がっていたものの、路面はウェット。さらに木の枝や土砂等が散乱しかなりヤバイコンディション。
これは慎重に行かねばなるまい、と思いながら3周。
先日の修善寺でやった「試走でガンガン上げておく」というのを今回も実践、3周目に心拍90%オーバーまで上げときました。
時間の経過とともに路面は乾いてきて、更に太陽も顔を出し暖かくなってきたので私の出走時間にはほぼドライになっていると予想。
大雨の中のレースを予想していただけに、これはうれしい誤算でした。
8時半過ぎ、Zクラスに続きスタートしたBクラスのY氏を応援しつつローラーでアップ継続。
Y氏はずっと集団の中で展開したものの最終周で離されてしまったようで、集団から25秒ほど遅れて単独ゴール。悔しそうでしたが、怪我があったので仕方ないでしょう。
さていよいよ私の出番。
今回は秘密兵器としてグリコ・パワープロダクションの「EXTRA BOOSTER」を摂取してみました(お値段が高いのでY氏と半分ずつ共同購入)。
アップ前、アップ中に少しずつ計9カプセルを摂取したのですが、2時起床、4時間近い運転で眠くてダルかった頭がなんだかスッキリとしてヤル気が出てきた・・・ような気がしました。
この時点ですっかり気温が上がったので半袖・膝丈に着替えて直前試走一周したら、裏の日陰部分は風が冷たくて超寒い。これはイカン。
スタート地点に戻ってきてからアームウォーマーを取りに一度車に戻っている間に整列完了していて、今回は最後尾からのスタートとなりました。
スタートはローリングで。
危険な右下りヘアピンをクリアして若干登り返しになる部分でローリング解除、レース開始。
序盤は誰も飛び出したりすることなく平和に進行。
スピード上がらないなー、と思いつつ集団後方でヒラヒラと。
心臓破りもそれほどスピードは上がらず、楽に付いていけるペース。
どうやらかなり向かい風が強いようで、スピードが上がらないのはそのせいのようです。
2周目もそんな感じで平和に進行。
集団の中に居ると本当に楽チンで、鼻歌交じりな感じ。
これは4周目くらいでアタックでも掛けてみるか、などと思いつつ3周目の心臓破り手前右コーナー、最内側に位置する私の外側から一人グイっと内側に寄せてくる選手が。
危うく内側にコースアウトしそうになり「オイッ!」と声かけると「ハイー。」とか言ってます。ハイーじゃねーよ、ハイーじゃ!
この方、さきほどから常に斜行気味で大変危険。関東では有名な強豪チーム(ちなみにオーベストでもNシマでもないです)のジャージ背負ってるんだから、もう少しちゃんと走ってクダサイよ。
と思いながら3度目の心臓破り。
うん?なんだかちょっとスピード上がった?と思っているうちに微妙に遅れてしまい、集団から切れてしまった。
その後のバックストレートでは50mくらいの差が出来、ホームに戻ってきた頃には100m近い差が。
マズイ。Y氏の「まだまだ追いつける!」という激に「おう!」と答えるも、この頃から右脇腹が激しく痙攣しはじめ、足に全く力が入らなくなってしまう。イテテテ・・・。
ヘアピンに向かう下りストレートで痛みがピークに達し、通常60km/hくらい出るところで30km/hくらいしか出ていないことに気づき愕然。それでも足は全く回らず、痛みは増すばかり。あーもうDNFしちゃおーかなー、と本気で思ったその時、ステムに貼ったぴょこちきの写真が目に入り・・・・。
走るしかねーなー、と一踏みごとに激しく痛む脇腹をさすりながらカメのようにヨロヨロと単独で走る。
と、右ヘアピンの後の登り返し付近でさきほど心臓破りで私よりも遅れていた2人(一人はオベの103さん)に追いつかれた。トホホ・・・。
でもこのおかげで再び火が入り、ダレダレペースからレースペースに復帰。
心臓破り手前でキャノンデールに乗る大柄な選手が飛び出したのに合わせてペースアップすると103さんが遅れる。
心臓破りで一度私が前に出るものの、バックストレートで抜き返されそのままジリジリと差が広がってしまい再び一人旅。
一人になるとテキメンに速度が落ちるのが私の得意技。ホントにダメだなー。
と、再びさっきと同じ場所で103さんに追いつかれ(トホホ・・)、そのまま103さんと2人で回していたらキャノンデールの人との差がすぐに縮まり射程圏。ここで103さんんと「あいつ抜かしちゃいましょう!」と声をかけあってペースアップし、心臓破りでブチ抜いた!やった!
って、勝負と全く関係ないところで何やってんだか。
でも、今回この3人で争ってる時が一番キツくて一番面白かったかも。
最初からやっとけ、って話ですね。tohoho。。。
バックストレートで103さんが先行、103さん、私、キャノンデールの人の順に並んで最後の左コーナー。
このまま103さんの後ろに付いてホームストレートで飛び出すというような姑息なことをするのもイヤだったので(そもそも意味が無いし)、左コーナーに入ってすぐにロングスパート開始。
どこまで行けるか試してやるぜ!が、く、苦しい・・・・。
ホームストレートに入った!もう死にそう!あ、後ろからキャノンデール来たー!捲くられたー!
こうして先頭から3分以上遅れた第二集団(?)3人の勝負はキャノンデール氏、私、103さんの順で終了。
ゴール後、103さんと健闘(?)を称えあいつつ「ダメだねー。」「もっと練習しなきゃねー。」と叱咤激励しあったのでした。
しかし今回は脇腹の痙攣で完全にダレまくってグダグダで終わっていたはずのところを103さんのおかげで(ダメダメなりに)有意義なレースになりました。心より感謝です。
その後は群馬名物トン汁(今回はカキ氷のカップに入ってました)をいただきつつ、うなだれながらさっさと帰り支度をして撤収。
本当はSクラスやAクラスも見ていきたかったのですが、今回はこの後、翌日ツール・ド・草津に参加(するチームメイトたちを冷やかし)のため草津温泉へ移動するというミッションが控えているのでした。
(続く)
by namifujisan
| 2008-04-21 16:57
| レース