2012年 03月 04日
(今更ながら⑧) CYCLOCROSS TOKYO |
今さら更新シリーズ第8弾は、先日2月11日(土)にお台場の砂浜で開催されたシクロクロス東京のレポート。
このレース、というかイベントは東京でも最もおしゃれなスポットのひとつであるお台場海浜公園の砂浜でシクロクロスをやってしまおうというもので、国内外から招待選手を招いたり、このところ密かに盛り上がっているシクロクロス熱を一気に加速させようという意図で開催に至ったようである。
まあ、いろんな方面の思惑が絡み合ってこんな都会の真ん中でレースが開催されることになったのだろうけど、とりあえずそんな話は置いといて、我ら参加者としてはレースを楽しもうではないか、ということでZEROさんの車にU部長と三人で乗り込んでお台場へGO!
夜が明けたばかりのお台場海浜公園からレインボーブリッジを望む。
スタート地点の目の前にはフジテレビやら日航ホテルやら、お台場の象徴たちが建ち並ぶ。
こんな場所でクロスのレースが行われるなんて、なんだか変な気分だ。
コースを軽く下見。
シケインや階段を含む舗装/林間セクションはなかなか楽しい雰囲気なのだけど、砂浜セクションはフカフカの砂が延々と続き、乗車でクリアするのはかなり難しそうな印象。
不安を抱きつつ、この日がデビュー戦であるニューマシンで念入りにアップするZERO氏。
レインボーブリッジをバックにローラーなんてかっこいい。
私とU部長は午後のエンデューロだけの出場ですが、ZEROさんは朝一のスポーツクラス(ソロ)にも参戦です。
試走時間になったので3人でコースイン。
林間部分は普通に楽しく走れるけれど、砂浜セクションは全然ダメ。ほぼ全区間自転車を押して・担いでのランニングを強いられる。
しかも普通の堅い地面ならまだいいけれど、フカフカの砂地をランニングするのは想像以上にしんどい。
こりゃ大変なところに来てしまった・・・かなり後悔。
試走が終わるとすぐにZEROさんの出るスポーツクラスの出走なので、そのまま観戦していたけれど、みんなやはり砂浜では大いに苦労している。
ZERO氏もかなり苦しそうだけど、復路はかなり潮が引いたおかげで水際の締まったラインならなんとか走れるようになっているみたい。
そんなこんなでゴール後に疲労困憊のZERO氏。
かつてこの人がここまで疲れた姿を見た記憶が無い。。
ここで一旦車に戻り、昼飯を食べていたらいきなり車がグワングワンと揺れる。
風強くなってきたなー、と思っていたらなんと地震でした。
午後一、今回のメインイベントであるエリートクラスのレースを観戦。
現日本チャンプの竹之内や9年連続チャンプだった辻浦(DNSでしたが)やら海外勢やらが参戦するレースで、一流の走りに感動。
特に、優勝したベルギーのBEN BERDEN(ベンベルデン)の走りは圧巻!
明らかに他の選手とは次元が違うスピードと安定感と馬力には脱帽。
こんな選手でもベルギーでは活躍出来ず(若いころはU23のベルギーチャンプになったりしてる人ではありますが)、今はアメリカで走ってるらしい。いかにベルギーの選手層が厚いかということですな。
日本期待の竹之内は、途中までトップで大いに会場を沸かせてくれましたが、最後は力尽きて4位でした。
私が居たこの場所は砂浜に入って最初のコーナーのクリッピングポイントで、選手が巻き上げる砂がバサバサ飛んでくる文字通りの砂かぶり席で迫力満点。
時折スリップダウンして倒れかかってくる選手を助けたり外れたコースロープを直したり、参加してる感があって最高でした。
そんな迫力の走りの中、普段の輝きを全く発揮できずにいるこの人はちょっと見ていてかわいそうでしたよ。
ロードでは日本最速の市民レーサーも、舞台が違えば・・・ということですね。
たぶん二度とクロスには出てこないだろうな。
そうこうしているうちにいよいよ我ら90分エンデューロのスタート。
試走の結果、このコースを連続2周以上するのは非効率と判断、1周交代で行くことにする。
出走順は厳正なるじゃんけんの結果、ZERO氏→U部長→ワタシの順に。
実際走ってみると、朝の試走時は全く乗れなかった砂浜セクションも多くの選手が走って踏み固めたおかげで結構乗れるラインが出来ている。
最終的には往路は25%くらい、復路も干潮で走れるラインが増えたのでほぼ90%は走れるようになっていた(終盤は再び潮が満ちてラインが消滅してたけど)。
結局、U部長とワタシが4周、ZEROさんが5周走り計13周。総合8位/3人チームでは2位とそこそこ健闘できました。
その後は砂まみれのマシンを洗車場でサっと洗い(このとき、ウサギを散歩させてる人に出会う)、着替えてから応援の皆様たちと超悪オヤジさんの粋な計らいによる特別サービスを堪能して帰宅。
疲れたけど楽しかったなー。
帰ってから翌日のGPミストラルのために駆動系をバラシて掃除して注油してたら12時を回ってしまった。
おかげで翌日のミストラル第五戦は散々でした・・・。
このレース、というかイベントは東京でも最もおしゃれなスポットのひとつであるお台場海浜公園の砂浜でシクロクロスをやってしまおうというもので、国内外から招待選手を招いたり、このところ密かに盛り上がっているシクロクロス熱を一気に加速させようという意図で開催に至ったようである。
まあ、いろんな方面の思惑が絡み合ってこんな都会の真ん中でレースが開催されることになったのだろうけど、とりあえずそんな話は置いといて、我ら参加者としてはレースを楽しもうではないか、ということでZEROさんの車にU部長と三人で乗り込んでお台場へGO!
夜が明けたばかりのお台場海浜公園からレインボーブリッジを望む。
スタート地点の目の前にはフジテレビやら日航ホテルやら、お台場の象徴たちが建ち並ぶ。
こんな場所でクロスのレースが行われるなんて、なんだか変な気分だ。
コースを軽く下見。
シケインや階段を含む舗装/林間セクションはなかなか楽しい雰囲気なのだけど、砂浜セクションはフカフカの砂が延々と続き、乗車でクリアするのはかなり難しそうな印象。
不安を抱きつつ、この日がデビュー戦であるニューマシンで念入りにアップするZERO氏。
レインボーブリッジをバックにローラーなんてかっこいい。
私とU部長は午後のエンデューロだけの出場ですが、ZEROさんは朝一のスポーツクラス(ソロ)にも参戦です。
試走時間になったので3人でコースイン。
林間部分は普通に楽しく走れるけれど、砂浜セクションは全然ダメ。ほぼ全区間自転車を押して・担いでのランニングを強いられる。
しかも普通の堅い地面ならまだいいけれど、フカフカの砂地をランニングするのは想像以上にしんどい。
こりゃ大変なところに来てしまった・・・かなり後悔。
試走が終わるとすぐにZEROさんの出るスポーツクラスの出走なので、そのまま観戦していたけれど、みんなやはり砂浜では大いに苦労している。
ZERO氏もかなり苦しそうだけど、復路はかなり潮が引いたおかげで水際の締まったラインならなんとか走れるようになっているみたい。
そんなこんなでゴール後に疲労困憊のZERO氏。
かつてこの人がここまで疲れた姿を見た記憶が無い。。
ここで一旦車に戻り、昼飯を食べていたらいきなり車がグワングワンと揺れる。
風強くなってきたなー、と思っていたらなんと地震でした。
午後一、今回のメインイベントであるエリートクラスのレースを観戦。
現日本チャンプの竹之内や9年連続チャンプだった辻浦(DNSでしたが)やら海外勢やらが参戦するレースで、一流の走りに感動。
特に、優勝したベルギーのBEN BERDEN(ベンベルデン)の走りは圧巻!
明らかに他の選手とは次元が違うスピードと安定感と馬力には脱帽。
こんな選手でもベルギーでは活躍出来ず(若いころはU23のベルギーチャンプになったりしてる人ではありますが)、今はアメリカで走ってるらしい。いかにベルギーの選手層が厚いかということですな。
日本期待の竹之内は、途中までトップで大いに会場を沸かせてくれましたが、最後は力尽きて4位でした。
私が居たこの場所は砂浜に入って最初のコーナーのクリッピングポイントで、選手が巻き上げる砂がバサバサ飛んでくる文字通りの砂かぶり席で迫力満点。
時折スリップダウンして倒れかかってくる選手を助けたり外れたコースロープを直したり、参加してる感があって最高でした。
そんな迫力の走りの中、普段の輝きを全く発揮できずにいるこの人はちょっと見ていてかわいそうでしたよ。
ロードでは日本最速の市民レーサーも、舞台が違えば・・・ということですね。
たぶん二度とクロスには出てこないだろうな。
そうこうしているうちにいよいよ我ら90分エンデューロのスタート。
試走の結果、このコースを連続2周以上するのは非効率と判断、1周交代で行くことにする。
出走順は厳正なるじゃんけんの結果、ZERO氏→U部長→ワタシの順に。
実際走ってみると、朝の試走時は全く乗れなかった砂浜セクションも多くの選手が走って踏み固めたおかげで結構乗れるラインが出来ている。
最終的には往路は25%くらい、復路も干潮で走れるラインが増えたのでほぼ90%は走れるようになっていた(終盤は再び潮が満ちてラインが消滅してたけど)。
結局、U部長とワタシが4周、ZEROさんが5周走り計13周。総合8位/3人チームでは2位とそこそこ健闘できました。
その後は砂まみれのマシンを洗車場でサっと洗い(このとき、ウサギを散歩させてる人に出会う)、着替えてから応援の皆様たちと超悪オヤジさんの粋な計らいによる特別サービスを堪能して帰宅。
疲れたけど楽しかったなー。
帰ってから翌日のGPミストラルのために駆動系をバラシて掃除して注油してたら12時を回ってしまった。
おかげで翌日のミストラル第五戦は散々でした・・・。
by namifujisan
| 2012-03-04 17:20
| レース