2009年 05月 27日
トピークのミニフロアポンプをうまく装着する方法 |
出先でパンクした時にお世話になる携帯ポンプ。
世に出回る携帯ポンプは星の数ほどあれど、タイプは大まかに下記3パターンに分類されるのではないでしょうか。
①とにかく小型軽量。空気の入れ易さは二の次。
②小型軽量と空気の入れやすさがそこそこ両立。でも結局中途半端。
③空気の入れ易さ最優先。小型軽量化は二の次。
私の場合、素早く楽にパンクから復帰したいので③が最優先。
どうせ練習なんだから多少重くて嵩張っても気にしない。
軽量化優先で稼いだアドバンテージなど、ポンピングの大変さで一瞬にして相殺です。
高圧のロード用タイヤで、③の条件を最も満たすポンプと言えばやはりトピークのミニフロアタイプ(モーフシリーズ)でしょう。
トピークのモーフシリーズには数種類のラインナップがありますが、その中でも最小の「ミニモーフ」を私は愛用しています。
これの利点はなんと言っても普通のフロアポンプと同様に、地面に置いて上から押さえつけるポンピングが出来ること。
シリンダーの径が高圧対応のロードモーフと同じ細さなので高圧入れるのも楽。
両手で水平にシュコシュコやるタイプと比べると、力の入れ易さが段違い平行棒。
少ない体力で短時間で規定空気圧(8気圧くらい)まで簡単に入れることが出来るので、一度これを使うともう普通のやつは使えません。
しかし、このトピークのモーフシリーズには大きな欠点があります。
それは、純正状態ではフレームへの装着方法が「ボトルケージ台座を一つ潰してホルダーを取り付ける or トップチューブ下に水平にぶら下げるように装着する」という選択肢しか無いということ。
ボトルケージ台座を一つ潰すということはボトルケージが一つしか付けられないということで、冬場ならいいけど夏場は却下。
トップチューブ下にぶら下げる方式は、ダンシング時に膝に当たるのがとても嫌なので却下。
つまり、性能は最高なのにフレームへの取り付けに難がある、画竜点睛を欠く存在なのです。
これを使っている人の多くはジャージのバックポケットに突っ込んだりしているようですが、背中に入れるとかなり異物感があってキモチワルイです。
しかし、それ以外どうしようもないというのが現実。
そんなジレンマを解消してくれる便利なパーツがあります。
イタリアのポンプメーカー、バルビエリのポンプホルダー。
本来はバルビエリ製ポンプ用のリペアパーツなのですが、これの大きい方がミニモーフの径にピッタリなのです。
こいつをボトルケージと台座の間に挟むように装着してやれば、純正では不可能だったボトルケージとポンプの共存が可能になるのです。
ちなみにミニモーフと外径が同じロードモーフでもそのまま使えると思います。
それ以外のモーフシリーズ(マウンテンモーフ、ターボモーフ等)は外径が大きいのでダメです。
このアイデアは昨年夏ごろになるしまeeeランメンバーの方から教えていただいたもの。
直後になるしま立川店に行ってみたらレジ横にこのパーツのストックがたくさんあったので即座に我が家にある全自転車用の個数を購入してきました。
お値段は一個100円くらい。
サイクルベースあさひでも取り扱っているようです。
トピークのモーフシリーズが使いたいけどフレームに付けられないから・・・と悩んでいる人、諦めるのはまだ早いですよ。
世に出回る携帯ポンプは星の数ほどあれど、タイプは大まかに下記3パターンに分類されるのではないでしょうか。
①とにかく小型軽量。空気の入れ易さは二の次。
②小型軽量と空気の入れやすさがそこそこ両立。でも結局中途半端。
③空気の入れ易さ最優先。小型軽量化は二の次。
私の場合、素早く楽にパンクから復帰したいので③が最優先。
どうせ練習なんだから多少重くて嵩張っても気にしない。
軽量化優先で稼いだアドバンテージなど、ポンピングの大変さで一瞬にして相殺です。
高圧のロード用タイヤで、③の条件を最も満たすポンプと言えばやはりトピークのミニフロアタイプ(モーフシリーズ)でしょう。
トピークのモーフシリーズには数種類のラインナップがありますが、その中でも最小の「ミニモーフ」を私は愛用しています。
これの利点はなんと言っても普通のフロアポンプと同様に、地面に置いて上から押さえつけるポンピングが出来ること。
シリンダーの径が高圧対応のロードモーフと同じ細さなので高圧入れるのも楽。
両手で水平にシュコシュコやるタイプと比べると、力の入れ易さが段違い平行棒。
少ない体力で短時間で規定空気圧(8気圧くらい)まで簡単に入れることが出来るので、一度これを使うともう普通のやつは使えません。
しかし、このトピークのモーフシリーズには大きな欠点があります。
それは、純正状態ではフレームへの装着方法が「ボトルケージ台座を一つ潰してホルダーを取り付ける or トップチューブ下に水平にぶら下げるように装着する」という選択肢しか無いということ。
ボトルケージ台座を一つ潰すということはボトルケージが一つしか付けられないということで、冬場ならいいけど夏場は却下。
トップチューブ下にぶら下げる方式は、ダンシング時に膝に当たるのがとても嫌なので却下。
つまり、性能は最高なのにフレームへの取り付けに難がある、画竜点睛を欠く存在なのです。
これを使っている人の多くはジャージのバックポケットに突っ込んだりしているようですが、背中に入れるとかなり異物感があってキモチワルイです。
しかし、それ以外どうしようもないというのが現実。
そんなジレンマを解消してくれる便利なパーツがあります。
イタリアのポンプメーカー、バルビエリのポンプホルダー。
本来はバルビエリ製ポンプ用のリペアパーツなのですが、これの大きい方がミニモーフの径にピッタリなのです。
こいつをボトルケージと台座の間に挟むように装着してやれば、純正では不可能だったボトルケージとポンプの共存が可能になるのです。
ちなみにミニモーフと外径が同じロードモーフでもそのまま使えると思います。
それ以外のモーフシリーズ(マウンテンモーフ、ターボモーフ等)は外径が大きいのでダメです。
このアイデアは昨年夏ごろになるしまeeeランメンバーの方から教えていただいたもの。
直後になるしま立川店に行ってみたらレジ横にこのパーツのストックがたくさんあったので即座に我が家にある全自転車用の個数を購入してきました。
お値段は一個100円くらい。
サイクルベースあさひでも取り扱っているようです。
トピークのモーフシリーズが使いたいけどフレームに付けられないから・・・と悩んでいる人、諦めるのはまだ早いですよ。
by namifujisan
| 2009-05-27 10:17
| 自転車