2009年 05月 03日
宮ヶ瀬湖周辺 パスハンティング |
昨日はとても暑い日でした。もう既に初夏の趣。
そんな季節外れの夏日な5月2日(土)、朝ゆっくりめに10時過ぎに出発。
目的地は、最近仲間内で話題の宮ヶ瀬湖周辺の某林道。仮にTN林道としておきましょうか。
尾根幹から尾根緑道を経由して橋本から津久井湖、長竹ラルプデュエズを経由して串川のファミマに着いたのは既に12時。
腹が減ったので焼きうどんなど買って食し、いよいよ本日最大の目的であるTN林道へ。
地図にも載っていない林道で、道がよくわからないけれど、とりあえずdatomi氏やらZERO氏やらから聞いた情報を基にゴニョゴニョと道を探索しながら進みます。
ひっそりとした小川沿いの道を進んでいると、爽やかな初夏の陽気と相まってなんだかとてものどかな気分になってきます。
のどか気分に拍車をかける鯉のぼり。
観光地とは程遠い山里にひっそりとたなびく姿がなんとも趣深くて良い感じ。
あまりにものどかな光景に惑わされてついつい2度ほど道を間違え、激坂を2回も無駄に登ったりしながらようやく正しい道を発見、いきなり現れる20%近い坂をヒイコラとクリアしつつ進みます。
datomi氏はここを48-17のピストで上ったとか・・・・恐るべし。俺なら絶対無理。
最初の激坂を越えるとその先は斜度も落ち着き(といっても10%前後の勾配が続きますが)、ひたすら淡々と上り、最高地点約390mまで上るとその後は一気に急降下、そのまま下り続けて最後にちょっとビックリな景色の場所を抜けるといきなり宮ヶ瀬湖畔のとある駐車場。
うーむ、今まで何度もこの駐車場に来ていたけれど、こんな道があるとは全く気がつかなかった。
まさに灯台モトクロス下暗し。こりゃわからんわ。
駐車場でアップルパイなど食し、今後の身の振り方を思案。
時間はまだ早い(13:30)し、せっかくなのでまだ行ったことの無い「半原越」に行ってみようと思い立ち、持参した地図を頼りに虹の大橋~やまびこ大橋と経由、やまびこ大橋を渡ったところの信号を左折して連続トンネル区間を下り半原小学校付近からゴニョゴニョと小さな道を入って半原越に続く南山林道へin。
この林道の入り口も非常に分かりにくいので、地図が無ければたどり着けなかったかも。
「半原越は激坂」と聞いていたのに、上り始めは非常に緩やかな斜度が続き若干拍子抜け。
途中「熊出没注意」の立て札があり、時々チリンチリンとベルを鳴らしつつ進む。
谷筋の緩やかな勾配の林道は、宮ヶ瀬湖周辺に多い杉の植林ではなく、ブナとかナラ系の広葉樹が多くてとても気分が良い。これなら熊も棲めそう。
これがこの辺の本来の植生なんだろうな。
諸悪の根源である植林の杉を全部切り倒し、本来の植生である広葉樹林を再生するような公共事業なら、何百億円使おうが文句は無いですね。
てなことをつらつらと考えながら上っていると次第に勾配が急になりだす。
和田峠ほどでは無いものの、なるほどこれは確かにキツイ。
ヒイコラ言いながらようやく半原越に到着。
林道の基点から約4km。序盤の2kmはゆるやか、後半2kmがかなりの急傾斜。
なかなかメリハリ効いてていい峠ですな。
峠から反対方向、土山峠下へ下る道は「法論堂(オロンド)林道」と名前が変わりますが、斜度とか距離は南山林道と似たような感じで、逆から上ってみても面白そうです。
下りきって県道64号に合流、右折して土山峠から再び宮ヶ瀬湖に戻り、鳥居原を経由して再び来た道を戻って帰還。
尾根幹の終点で同じく宮ヶ瀬湖付近を走った帰りのサイア人さんに遭遇、お店に寄ってヒゲ坊主氏と3人で例によって例のごとくダベリングタイム。
彼は裏ヤビツへ行くつもりが道を間違え、あらぬ方向を彷徨っていたそうな。ご愁傷様です。
途中、尾根緑道の道の真ん中で気持ち良さそうに日向ぼっこ(?)していた巨大な青大将。
写真を撮り終えても全然動かない。おいおい、そのままじゃ轢かれるぞと思い近寄ると、面倒くさそうにゆるゆると脇の林に移動していったのでした。
長い冬も終わり、ようやく変温動物達が活動を再開する季節がやってきたのですな。
春。生命萌え立つ季節。
そんな季節に生命を終わらせた偉大なロケンローラーよ。安らかに。
そんな季節外れの夏日な5月2日(土)、朝ゆっくりめに10時過ぎに出発。
目的地は、最近仲間内で話題の宮ヶ瀬湖周辺の某林道。仮にTN林道としておきましょうか。
尾根幹から尾根緑道を経由して橋本から津久井湖、長竹ラルプデュエズを経由して串川のファミマに着いたのは既に12時。
腹が減ったので焼きうどんなど買って食し、いよいよ本日最大の目的であるTN林道へ。
地図にも載っていない林道で、道がよくわからないけれど、とりあえずdatomi氏やらZERO氏やらから聞いた情報を基にゴニョゴニョと道を探索しながら進みます。
ひっそりとした小川沿いの道を進んでいると、爽やかな初夏の陽気と相まってなんだかとてものどかな気分になってきます。
のどか気分に拍車をかける鯉のぼり。
観光地とは程遠い山里にひっそりとたなびく姿がなんとも趣深くて良い感じ。
あまりにものどかな光景に惑わされてついつい2度ほど道を間違え、激坂を2回も無駄に登ったりしながらようやく正しい道を発見、いきなり現れる20%近い坂をヒイコラとクリアしつつ進みます。
datomi氏はここを48-17のピストで上ったとか・・・・恐るべし。俺なら絶対無理。
最初の激坂を越えるとその先は斜度も落ち着き(といっても10%前後の勾配が続きますが)、ひたすら淡々と上り、最高地点約390mまで上るとその後は一気に急降下、そのまま下り続けて最後にちょっとビックリな景色の場所を抜けるといきなり宮ヶ瀬湖畔のとある駐車場。
うーむ、今まで何度もこの駐車場に来ていたけれど、こんな道があるとは全く気がつかなかった。
まさに灯台
駐車場でアップルパイなど食し、今後の身の振り方を思案。
時間はまだ早い(13:30)し、せっかくなのでまだ行ったことの無い「半原越」に行ってみようと思い立ち、持参した地図を頼りに虹の大橋~やまびこ大橋と経由、やまびこ大橋を渡ったところの信号を左折して連続トンネル区間を下り半原小学校付近からゴニョゴニョと小さな道を入って半原越に続く南山林道へin。
この林道の入り口も非常に分かりにくいので、地図が無ければたどり着けなかったかも。
「半原越は激坂」と聞いていたのに、上り始めは非常に緩やかな斜度が続き若干拍子抜け。
途中「熊出没注意」の立て札があり、時々チリンチリンとベルを鳴らしつつ進む。
谷筋の緩やかな勾配の林道は、宮ヶ瀬湖周辺に多い杉の植林ではなく、ブナとかナラ系の広葉樹が多くてとても気分が良い。これなら熊も棲めそう。
これがこの辺の本来の植生なんだろうな。
諸悪の根源である植林の杉を全部切り倒し、本来の植生である広葉樹林を再生するような公共事業なら、何百億円使おうが文句は無いですね。
てなことをつらつらと考えながら上っていると次第に勾配が急になりだす。
和田峠ほどでは無いものの、なるほどこれは確かにキツイ。
ヒイコラ言いながらようやく半原越に到着。
林道の基点から約4km。序盤の2kmはゆるやか、後半2kmがかなりの急傾斜。
なかなかメリハリ効いてていい峠ですな。
峠から反対方向、土山峠下へ下る道は「法論堂(オロンド)林道」と名前が変わりますが、斜度とか距離は南山林道と似たような感じで、逆から上ってみても面白そうです。
下りきって県道64号に合流、右折して土山峠から再び宮ヶ瀬湖に戻り、鳥居原を経由して再び来た道を戻って帰還。
尾根幹の終点で同じく宮ヶ瀬湖付近を走った帰りのサイア人さんに遭遇、お店に寄ってヒゲ坊主氏と3人で例によって例のごとくダベリングタイム。
彼は裏ヤビツへ行くつもりが道を間違え、あらぬ方向を彷徨っていたそうな。ご愁傷様です。
途中、尾根緑道の道の真ん中で気持ち良さそうに日向ぼっこ(?)していた巨大な青大将。
写真を撮り終えても全然動かない。おいおい、そのままじゃ轢かれるぞと思い近寄ると、面倒くさそうにゆるゆると脇の林に移動していったのでした。
長い冬も終わり、ようやく変温動物達が活動を再開する季節がやってきたのですな。
春。生命萌え立つ季節。
そんな季節に生命を終わらせた偉大なロケンローラーよ。安らかに。
by namifujisan
| 2009-05-03 23:27
| 自転車