2008年 09月 13日
大きなお世話サマー |
昨夕、ようやく風邪の症状が若干沈静化したのでレース前の最後の調整にいつものコースを軽く流していた時のこと。
連光寺から多摩大脇を抜けて尾根幹を矢野口方面へ。
多摩カントリー坂手前のT字路の信号で停止していたら、後ろから「スーッ」と一台のロード自転車が現れ、そのまま何の躊躇いもなく赤信号を無視して進んで行きました。
おいおい。
それはいくらなんでもイカンだろ、と思い彼の背中に向かって「信号無視はやめようぜ!」と声をかけましたが、一顧だにせずそのまま坂を上っていく彼。
抜かれる時に顔をチラ見した限りでは、20代くらいの若者のように見えたので、これはちょっと教育的指導をせねばなるまい。
ということで信号が青に変わった瞬間に猛ダッシュ、坂の途中で追いつき、「信号はちゃんと守ろうよ!」と優しく声をかけてそのまま追い抜いて上りきったところの信号が赤だったので停止。
追い抜きざまにシゲシゲと見た彼の顔はどう見ても私より年上、すなわち40代半ばでちょっとびっくり。
でも、それくらいの分別あるオトナなら私の言わんとするところをちゃんと理解してくれるはず。
と、思いきや、その彼が私の背中に浴びせてきた言葉は「大きなお世話だ!」という罵声。
え?
余りにも期待外れなその言葉に一瞬呆然としている間に、再び彼は停止している私の横をすり抜け、何の躊躇いもなく赤信号を無視して先に進んでいくではないですか。
この瞬間、ブチっと私の頭の中で何かが弾ける音がし、そのまま猛ダッシュして首根っこ捕まえて小一時間説教してやりたい衝動に駆られましたが、そのためには私も信号無視しなければならない。それでは本末顛倒だ。
仕方ないので、遠ざかっていく彼に聞こえるように「何が大きなお世話でございますか?アナタ様のようなお方が自転車の評判を落とすのですよ?このウマ(馬)シカ(鹿)野郎!」と優しく大声で投げかけて差し上げました。
ちょうどそのとき横断歩道を渡っている歩行者が居たのですが、私の大声でちょっとびっくりさせてしまったかも。反省。
彼が「大きなお世話!」と言い捨てて行ったその行為は、私と同じく信号を守って止まっていた数台の車や、横断歩道を渡ろうとしていた歩行者の目にどう映り、それによって彼らの自転車に対する印象がどう変化するか。
アナタの何気ない信号無視のせいで自転車乗り全体の立場が悪化する。大きなお世話、なんていう次元の問題じゃない。
そんな簡単なことさえ想像出来ない40代のオトナな自転車乗りが居ることが非常に情けない。
悲しいかな、現状ではロード乗りの信号に関するモラルはとても低い。
まるで、自分たちは特別な存在だとでもいうように平然と信号無視をする輩は本当に多い。
もうなんと言うか、本当に早く目を覚まして改心して欲しい。そうでなければトラックにでも何にでも跳ねられて本当に「特別な存在」になって欲しい。お空の上で。
とかくいろんなところで自転車のマナーが問題になっている昨今。
権利と義務は表裏一体。マナーやモラルは当然のベース。
ロード乗りよ、自覚と矜持と誇りを忘れるべからず!
あーそれにしてもマジでムカついたぜあのヤロー。今度会ったら○×△してやる!
連光寺から多摩大脇を抜けて尾根幹を矢野口方面へ。
多摩カントリー坂手前のT字路の信号で停止していたら、後ろから「スーッ」と一台のロード自転車が現れ、そのまま何の躊躇いもなく赤信号を無視して進んで行きました。
おいおい。
それはいくらなんでもイカンだろ、と思い彼の背中に向かって「信号無視はやめようぜ!」と声をかけましたが、一顧だにせずそのまま坂を上っていく彼。
抜かれる時に顔をチラ見した限りでは、20代くらいの若者のように見えたので、これはちょっと教育的指導をせねばなるまい。
ということで信号が青に変わった瞬間に猛ダッシュ、坂の途中で追いつき、「信号はちゃんと守ろうよ!」と優しく声をかけてそのまま追い抜いて上りきったところの信号が赤だったので停止。
追い抜きざまにシゲシゲと見た彼の顔はどう見ても私より年上、すなわち40代半ばでちょっとびっくり。
でも、それくらいの分別あるオトナなら私の言わんとするところをちゃんと理解してくれるはず。
と、思いきや、その彼が私の背中に浴びせてきた言葉は「大きなお世話だ!」という罵声。
え?
余りにも期待外れなその言葉に一瞬呆然としている間に、再び彼は停止している私の横をすり抜け、何の躊躇いもなく赤信号を無視して先に進んでいくではないですか。
この瞬間、ブチっと私の頭の中で何かが弾ける音がし、そのまま猛ダッシュして首根っこ捕まえて小一時間説教してやりたい衝動に駆られましたが、そのためには私も信号無視しなければならない。それでは本末顛倒だ。
仕方ないので、遠ざかっていく彼に聞こえるように「何が大きなお世話でございますか?アナタ様のようなお方が自転車の評判を落とすのですよ?このウマ(馬)シカ(鹿)野郎!」と優しく大声で投げかけて差し上げました。
ちょうどそのとき横断歩道を渡っている歩行者が居たのですが、私の大声でちょっとびっくりさせてしまったかも。反省。
彼が「大きなお世話!」と言い捨てて行ったその行為は、私と同じく信号を守って止まっていた数台の車や、横断歩道を渡ろうとしていた歩行者の目にどう映り、それによって彼らの自転車に対する印象がどう変化するか。
アナタの何気ない信号無視のせいで自転車乗り全体の立場が悪化する。大きなお世話、なんていう次元の問題じゃない。
そんな簡単なことさえ想像出来ない40代のオトナな自転車乗りが居ることが非常に情けない。
悲しいかな、現状ではロード乗りの信号に関するモラルはとても低い。
まるで、自分たちは特別な存在だとでもいうように平然と信号無視をする輩は本当に多い。
もうなんと言うか、本当に早く目を覚まして改心して欲しい。そうでなければトラックにでも何にでも跳ねられて本当に「特別な存在」になって欲しい。お空の上で。
とかくいろんなところで自転車のマナーが問題になっている昨今。
権利と義務は表裏一体。マナーやモラルは当然のベース。
ロード乗りよ、自覚と矜持と誇りを忘れるべからず!
あーそれにしてもマジでムカついたぜあのヤロー。今度会ったら○×△してやる!
by namifujisan
| 2008-09-13 10:12
| 自転車