2008年 09月 02日
LOOK KG-281 再評価 |
私が現在所有しているロード自転車は、KUOTAのKHARMA(シマノ10速仕様)とLOOKのKG-281(シマノ9速仕様)の2台です。
一応、メインマシン=KHARMA、ローラー用・雨天用・固定仕様用=LOOKという切り分けをしていますが、基本的に雨の日は走らないのでLOOK号はほぼローラー&冬場の固定仕様専用となっていました。
しかし、ここ最近の雨続きで何度か雨の中を走る機会があり、久しぶりに固定ギヤではないLOOK号を外で実走させました。
せっかくの機会なのでホイールをKHARMA号から換装し、純粋にフレーム&フォークの性能をKHARMA号と比べてみた結果、「これ、悪くないじゃない。というか、良いよコレ。」という結論に達しました。
(LOOKの方が良い点)
・振動吸収性。
・バネ感を生かした絶妙の加速感。
・(バネ感のおかげで)上りが軽く感じる。
・(バネ感のおかげで)ダンシングが軽快に感じる。
・長距離を走っても脚が売り切れにくい。
KHARMA号は軽くて硬いんだけど、どうも私のような貧脚は踏み負けしてしまうようです。
その点、LOOK号は絶妙のしなやかさが脚に優しく、それほどガシガシがんばって踏まなくてもスルスルといつのまにか加速している感があります。
まあ、腐ってもかつてはLOOKの最上位機種だったわけで、2001年頃のツールにはこのフレームを採用するチームが4つ(クレディ・アグリコル、ケルメ、CSC、とあともう一つどっか)もあり、2000年~2002年の3年連続で山岳賞を取った(2000年:サンチャゴ・ボテロ@ケルメ、2001~2002年:ローラン・ジャラベール@CSC)フレームでもあるわけで、悪いフレームであるわけがないのです。
ただ、純正のHSC2というフォークだけはいただけません。
剛性が低すぎて下りのコーナーが怖すぎますが、まあそれはそれ。
最近のカーボンフレームは薄く硬くガチガチに剛性を高めたものが主流になりつつありますが、こういう古典的な乗り味のカーボンフレームも悪くない。
そんなことを実感した雨続きの晩夏でした。
中古パーツでも集めて10速化してもっと頻繁に乗ろうかな。
一応、メインマシン=KHARMA、ローラー用・雨天用・固定仕様用=LOOKという切り分けをしていますが、基本的に雨の日は走らないのでLOOK号はほぼローラー&冬場の固定仕様専用となっていました。
しかし、ここ最近の雨続きで何度か雨の中を走る機会があり、久しぶりに固定ギヤではないLOOK号を外で実走させました。
せっかくの機会なのでホイールをKHARMA号から換装し、純粋にフレーム&フォークの性能をKHARMA号と比べてみた結果、「これ、悪くないじゃない。というか、良いよコレ。」という結論に達しました。
(LOOKの方が良い点)
・振動吸収性。
・バネ感を生かした絶妙の加速感。
・(バネ感のおかげで)上りが軽く感じる。
・(バネ感のおかげで)ダンシングが軽快に感じる。
・長距離を走っても脚が売り切れにくい。
KHARMA号は軽くて硬いんだけど、どうも私のような貧脚は踏み負けしてしまうようです。
その点、LOOK号は絶妙のしなやかさが脚に優しく、それほどガシガシがんばって踏まなくてもスルスルといつのまにか加速している感があります。
まあ、腐ってもかつてはLOOKの最上位機種だったわけで、2001年頃のツールにはこのフレームを採用するチームが4つ(クレディ・アグリコル、ケルメ、CSC、とあともう一つどっか)もあり、2000年~2002年の3年連続で山岳賞を取った(2000年:サンチャゴ・ボテロ@ケルメ、2001~2002年:ローラン・ジャラベール@CSC)フレームでもあるわけで、悪いフレームであるわけがないのです。
ただ、純正のHSC2というフォークだけはいただけません。
剛性が低すぎて下りのコーナーが怖すぎますが、まあそれはそれ。
最近のカーボンフレームは薄く硬くガチガチに剛性を高めたものが主流になりつつありますが、こういう古典的な乗り味のカーボンフレームも悪くない。
そんなことを実感した雨続きの晩夏でした。
中古パーツでも集めて10速化してもっと頻繁に乗ろうかな。
by namifujisan
| 2008-09-02 16:11
| 自転車